佐久穂町にある八千穂高原は、NPO法人地域活性化支援センターが行っている「恋人の聖地プロジェクト」で、“恋人の聖地”として認定されました。
高原の中心にある「八千穂レイク」には、「恋人の聖地プレート」が置かれ、そばには恋人のように寄り添い立つ白樺が・・・。遊歩道からは、湖の形が「ハート」に見えるスポットもありますよ～、二人で探しながら歩くと、お互いの距離がさらにグッと近づくかも！

白樺林を真っ直ぐと走る道路は二人のウェディングロード！

秋の八千穂高原　紅葉に白樺が良く映えます。
（テレビ信州：2007年11月9日）

さらに八千穂高原の魅力は、何といっても白樺林！白い木肌は、まるで純白のウェディングドレスをまとった　花嫁を想像させます。
その白と緑のコントラストは清楚な中にも凛とした美しさがあり、白樺の教会に迷い込んだよう・・・。こんな場所で誓う永遠の愛…なんだかロマンチック！

想い出を永遠に残すために、白樺の植樹もできますよ。毎年訪れて白樺の生長と二人の歩んだ月日を重ね合わせるのも素敵ですよね。
この夏、涼しい高原で二人の愛を誓ってみてはいかがですか？

★カップルだけではなく、もちろん友達や家族で訪れてもＯＫですよ。★

また、佐久地域は、知る人ぞ知る星の名所。
南牧村野辺山高原は沖縄県石垣島・岡山県美星町と並ぶ「日本三選星名所」として、天文ファンに人気の地。

「はやぶさ」と交信した「臼田宇宙空間観測所」や世界最大の電波望遠鏡をもつ「国立天文台野辺山宇宙電波観測所」など、世界有数の天体観測施設もありますよ～。

臼田宇宙観測所の巨大パラボラアンテナは
今も宇宙の観測機と交信中

この二つの天体観測施設が、なぜこの地にあるのか…。それは、佐久地域の環境にヒミツがあります！！

（その１）年間の晴天率が高い
（その２）空気の透明度が高い
（その３）人工的な光の影響を受けにくい。

以上の３つの条件が揃っているため、障害が少なく、宇宙からの電波を受信しやすいのです。
また、「東の玄関口」と呼ばれるように、首都圏からのアクセスが良いため、観測情報や研究データの収集に便利という点も魅力です。

大きく口を開けているような佐久地域の空は、子どもから大人まで、たとえば望遠鏡などの天体観測専門の用具がなくても、双眼鏡や肉眼で十分夜空の星を観察することができます。

星の美しい地域だからこそ、こんな話題も・・・
★2015年には佐久地域・川上村出身の油井亀美也宇宙飛行士が、宇宙へ旅立つ予定。★