みなさんこんにちは。木曽地域振興局総務管理・環境課Kです。

先月、千葉県で下校中の児童の列に飲酒運転のトラックが突っ込み、５名の死傷者が出るという悲惨な事故が起こってしまいました。

過去にも卑劣な飲酒運転の事故があり、厳罰化もされました。しかし、悲しいことに未だにこのような事故が起きてしまいます。

今回の事故を受け、長野県では７月９日（金）夕方5時30分に県下一斉で街頭啓発活動を実施しました。

県ホームページ　https://www.pref.nagano.lg.jp/kurashi-shohi/happyou/210705press.html

木曽路では、町村・交通安全協会・警察・振興局など各関係機関の皆さんで調整していただき、急ではありましたが10カ所で啓発活動を実施しました。

あいにくの天候でしたが、悲しい事故を一件でも減らしたい思いで、運転手の方々に啓発活動を行いました。

また、木曽警察署では時間を合わせパトカーで巡回しました。

「交通事故は特殊詐欺事件と似ていて、自分は騙されないと思う人ほど騙されてしまうように、交通事故も『自分は事故を起こさないし、事故にあわない』そう言った気のゆるみが事故の加害者、被害者を生んでしまう」と木曽警察署の交通課長さんが話して下さったことがありました。運転中は「もし自分が事故を起こしてしまったら。」と意識しながら運転することが大切です。

大切な家族や仲間、そして地域の人達が交通事故により悲しい思いをすることがないよう、交通安全を今以上に心がけたいものです。

　　　　　　「信濃路は　みんなの笑顔　つなぐ道」

（県下共通スローガン）