こんにちは！

農地整備課のGAHARUです。

５月２１日に木祖村菅のあやめ公園池を通ったところ、公園のあやめが咲き始めていました～

まだ殆どがつぼみなので、来週以降楽しめるハズです。

あやめのつぼみはこんな感じです↓

あやめ公園池は「大平ため池」といい、農業用のため池です。この一帯は昔から湿地帯で元々あやめ等の植物が生育していたようで、大正年間に地元の方々が公園として整備し、長年大切に植生を保全しています。ため池は昭和48年に「温水ため池」として築造されました。温水ため池とは、田植え直後の稲が冷たい水の悪影響を受けないように一度ため池に水を貯めて多少水温を上げてから田んぼで利用するためのため池です。

ドローンで撮影してみました。

木曽地域振興局内で一番大きい農業用ため池です。

※　牧尾ダムも農業用ですが除きます（笑）

公園内にはあやめの他にも花桃が植えられていたり、初夏には池のほとりの白樺が水面に映り美しい景観を見せるなど、一年を通じて楽しめるようになっています。池の周りは一周約１キロの遊歩道が地元の方々によって整備されており、途中には県営事業で整備した桟橋もあります。

池は想像以上に泥が深く、ハマると最悪出てこられないので絶対に入らないようにしてください！

最後の写真は３年前の令和３年６月８日のあやめです。

あやめ公園池のあやめの見ごろは５月下旬～６月上旬になります。ぜひお越しください！