2017.10.09 [ 自然・名水・秘境 ]
「王滝村」でヒルクライム&登山~坂好きの聖地となるか!
みなさん、こんにちは~! 会計センターのサイクリストKです。
秋ですね~!!
お芋や栗の美味しい季節、木曽でも秋の銘菓「栗子餅(くりこもち)」が絶賛販売中、季節は「食欲の秋」に突入です!(笑)
が・・・、食べ物の話題は次回以降にして、今回は(も?)「スポーツの秋」の話題です。
舞台は木曽郡王滝村。
御嶽山の麓にある人口800人台の小さな村ですが、面積は310.82k㎡と長野県内の村では一番大きく、山あり、湖あり、滝ありと・・・自然いっぱいで季節ごとの表情がとても豊かな村です。
その広い村の中に、サイクリストが喜ぶ(苦しむ?)長く厳しい「坂道(ヒルクライムコース)」があるのです!
御岳湖から田の原天然公園までの上り坂は、距離約21km、標高差約2,180mと、サイクリストに大人気のマウンテンサイクリング乗鞍とほぼ同じ規模、霊峰御嶽山を目指して登る坂は勾配がきつく、「坂好き」な自転車乗りにはたまらないコースです。(自転車レースも開催されています。)
御岳湖に映る「御嶽山」です。
秋晴れの日、御岳湖から王滝市街地を抜けて、田の原天然公園に向かって、ロードバイクでヒルクライムをしてきました。
御岳湖から王滝市街地へのスタートから、いきなり急こう配の「激坂コース」です、その後、「御嶽神社里宮」や御嶽信仰の碑がいくつも並ぶ、神の領域に入ったような不思議な空間の中を走ります。前半は地味な上り坂ですが、コースの途中には「清滝」、「新滝」と見事な滝を見ることが出来ます。
「おんたけ2240スキー場」まで登ってくると、目の前に御嶽山が姿を現し、テンションがあがりますが・・・、ここから後半は、さらに斜度のきついゲレンデ内の九十九折が続きます。
ただ、振り返ると絶景です! 木曽駒ヶ岳から越百山まで、中央アルプスの山並みが目の前にズラッと並びます。
見る方向によって表情の変わる御嶽山、山は近くに見えても、なかなかゴールが見えてこない・・・、修行のようなコースです。(笑)
ようやく「田の原天然公園」に到着です! 間近で御嶽山を眺めることが出来る、数少ないビューポイントです。
ここでヒルクライムは終了ですが・・・。せっかくここまで来たので、靴を履きかえて、山登りもちょっとだけ楽しんでいくことに!
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