2019.02.05 [ 味・食文化 ]
王滝村の伝統食「こも豆腐汁」、「どんぐり餅」って何?~伝統食文化講習会から~
「こも豆腐汁」は、豆腐と思えない食感で美味しい。
「どんぐり揚げ餅」は、癖がなく、わずかに木のみらしい風味があって美味しい。期待以上の美味しさでした。
なお、「どんぐり餅」、「どんぐりコーヒーゼリー」を作るには、先ず、どんぐりの粉(“ひだみ粉”と言うそうです)を用意しなければなりません。
また、餅に練り込むので時間と手間がかかります。今回は事前にご用意いただきました。
今回は、王滝村の伝統食をいただきました。
「こも豆腐汁」は御嶽山の東と西、木曽と飛騨のつながりを、「どんぐり餅」は飢饉から命を救う大事な備えであったことを噛みしめながら、後世に伝えていかなければならない、その意味を感じました。
木曽がまた、好きになりました。
最後に、王滝村の農村生活マイスターの皆さんにお礼を申し上げます。美味しかったです。
参考文献:(一社)木曽おんたけ観光局発行、「木曽谷 食まわり」第5巻 王滝村の郷土食、第10巻 ひだみ料理いろいろ
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