2018.03.14 [ 歴史・祭り・ひと ]
「ファーストスプーン」ご存じですか? ~ 赤ちゃんの幸せを願って
工房の奥のお部屋には、木製品が展示されています。
こうやってお部屋に置いてあると、実用感があっていいものです。
そして、この日のお目当ての商品はコレ。
木製の「ファーストスプーン」です!!
ファーストスプーンは、「産まれた子供にスプーンを送ると、一生食べるものに困らない」、また使うと「幸せになれる」というヨーロッパの習慣で、もともとは銀のスプーンが贈られるそうですが、それを「手作りの木製スプーン」にしたところが信州らしさですね♪
さらにフィニッシュ(仕上げ)は、上松町の特産品の「えごま油」を使ってます!!
県内にも、産まれた赤ちゃんに木製ファーストスプーンをプレゼントしている自治体がありますが、自分の住む地域にはその仕組みがないので、たまたまご縁のあった二宮さんのところで買おうとやってきたのです。
柄の長い方が、親が離乳食をあげるとき用、柄が短くて太めのものが、赤ちゃんが自分で食べる時のものです。
名前を彫っていただけるということなので、誕生して名前が決まったところであらためて発注させていただくことにしました。(夏に孫が誕生予定です。)
こちらのスプーンは、松本市のコンフィチュール専門店「Chez Momo(シェモモ)」のジャムの瓶に合わせた「ジャムスプーン」です。
シェモモで、ジャムとスプーンのセットとして販売されていて、お土産や贈り物として人気商品だそうです。
また、「カッティングボード」は朝日村のカフェで使われているのだとか。
「ブック型の名刺立て」もありましたよ。
こういう木製小物に弱いので・・・この名刺立ては、現在、自分の机の上に置いてあります!(笑)
なんとお部屋には自転車が!
このブログへの取材依頼や情報提供、ご意見・ご要望はこちら
木曽地域振興局 総務管理・環境課
TEL:0264-25-2211
FAX:0264-23-2583