みなさま、お久しぶりです！　地域政策課のＭ（弟）です。

上伊那地域の「地域発　元気づくり支援金」活用事業をご紹介する、「地域の元気創造中！」。
今回は、日本の明日を担う、高校生の皆さんが参加して行われた、
　～青春×信州　全国高校生合宿～　の模様をお伝えします。

今回第１回目となる、～青春×信州　全国高校生合宿～は、８月２２日（金）から２４日（日）までの３日間、
伊那市にある知立市野外センターで開催されました。

この全国高校生合宿は、高校生が様々な分野の社会人からテーマ提示を受けて議論を行い、最終的に
「１０年後の未来社会について」の提言を合宿形式で行うというものです。

主催する「ゆるっと赤シャツワークショップ」は、上伊那の高校生、大学生、社会人が集まり、地域活性化に
向けた意見交換や活動を行うことを目的に、昨年８月に設立された団体です。

私が取材におじゃましたのは、２日目の午後に行われた「提言発表会」です。
前日に「教育」、「農業」、「経済」、「行政」の４分野について、４人の社会人からテーマ提示を受けた参
加者の皆さんは、それぞれグループに分かれ２日間に渡りグループ討論を行ってきました。「提言発表会」は
その成果を他のグループや地域の皆さんに発表するこの事業のハイライトです。
なお、テーマ提示をされた社会人の皆さんは、

　　教育分野　　長野県教育委員会教育長　伊藤　学司氏
　　農業分野　　上伊那農業協同組合代表理事組合長　御子柴　茂樹氏
　　経済分野　　伊那商工会議所会頭　川上　健夫氏
　　行政分野　　長野県県民文化部次世代サポート課長　大月　良則氏

です。お話しを聞くだけでも貴重な体験です。

一番最初の提言は「農業」についてです。

最初の発表は緊張しますよね！でもそんな感じも見せずに堂々としたスピーチ！
農業人口の減少を食い止めるために、小中学生のうちから農業体験や販売体験をしては？、との提言内容でした。
発表が終わると他のメンバーから「ここがいいね！」の感想があります。発表会を聞きに来た会場の大人の皆さん
からも「いいね！」の感想を言ってもらいたくさんの「いいね！」を集めます。
「具体的な提案がいいね！」、「わかりやすいまとめがいいね！」など沢山の「いいね！」が集まりました。