2024.11.28 [ その他自然・山・花農業農村支援センター ]
伊那市富県小学校でフラワーアレンジメント教室を開催しました
こんにちは。上伊那農業農村支援センターAbです。
11月18日(月)伊那市立富県小学校でフラワーアレンジメント教室を開催しました。
この教室は、長野県花きイノベーション推進協議会(※)が「花とふれあう「花育実践モデル教室」における花育活動」として、県内の小中学校を対象(10広域ごと1校)に開催しています。
今年は伊那市立富県小学校3年生の皆さんに体験していただきました。
※長野県花きイノベーション推進協議会は、長野県農政部、全国農業協同組合連合会長野県本部、花き生産者団体並びに販売者団体等で構成される協議会です。
本県における花きの生産・供給体制の強化や需要拡大を図り、花き産業並びに文化の発展に資することを目的に、調査研究やマーケティング活動、及び花育活動等に取り組んでいます。
今回使う花材は長野県産のトルコギキョウ、カーネーション、リンドウ、カスミソウ、レザーファン(※2)です。
※2レザーファンはシダ植物の一種で、フラワーアレンジメントをはじめ、コサージュ、ブーケ等にも広く利用されています。
講師は伊那市上新田の生花店有限会社フラワーピース南信州サンスイの小池先生に務めていただきました。
小池先生からは「花の感触や匂いも味わいながらフラワーアレンジメントを楽しんでほしい。」
また、花の特徴や花言葉等の知識を交えつつ、「花の大きさやバランス、向きなどを考えながら挿していくことが大切。」とのお話をいただきました。
①まずはレザーファンでオアシスが見えないように囲んでいきます。
②思い思いにお花を挿していきます。
③完成間近、どこに刺したらいいかな?
予定の授業時間をオーバー。次は体育とのことでしたが、「花の方がいい!」という声も上がり、楽しんでいただけているようでした。
④完成です!
横に広げたり、高さを出したり、中には枝も使ったり、学校のイチョウの葉を散りばめてデコレ―ションしたり、同じ花材でも本当に個性的で面白く、素晴らしい作品ばかりでした!(筆者Abが写真データの移動に失敗し、お見せできません…。)
完成したアレンジメントをお家の方にプレゼントしていただくまでがモデル教室です。
これを機にお家の方と一緒にアレンジメントを楽しみながら、今後もお花に親しみや興味を持っていただければ嬉しく思います。
富県小学校3年生の皆さん、小池先生、ありがとうございました。
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