2024.02.08 [ その他食・農・旅歴史・祭・暮らし自然・山・花農業農村支援センター ]
第53回信州フラワーショー「ウィンターセレクション」が開催されました!
皆さんこんにちは。
上伊那農業農村支援センターのKです。
1月25・26日、第53回フラワーショー「ウィンターセレクション」がJA南信会館(伊那市)で開催されました。
フラワーショーとは、JA全農長野の主催で年2回開催されている、切り花の品評会のことです。
切り花は県内各地から出品され、「サマーセレクション」は長野市で、「ウインターセレクション」は冬の切り花栽培が盛んな伊那市で開催されています。
また、会場では展示&即売会もあり、たくさんの人が訪れます。
新型コロナ感染対策のため昨年度は、一般公開を取りやめ審査会と褒賞授与のみの開催でしたが、本年度は待ちに待った一般公開も行われました。
当日は、当センターの職員も会場を見学させていただきました。
今回の品評会では、
上伊那地域が日本一の出荷量を誇る「アルストロメリア」を中心に、
「ラナンキュラス」、「アネモネ」、「カーネーション」、「花木類」など
計328点が県下各地より出品されていました。
品評会では、「切り花の品質(色や形、病害虫など)」だけでなく、
「花の束ね方」など「花束全体のまとまり」も含め、
厳正な審査が行われ、農林水産大臣賞をはじめとし計33点が選賞されました。
ちょっとここで・・・
上伊那地域の花き生産のすごい点について紹介させてもらえればと思います!
御存じの方も多いかと思いますが、
上伊那地域は花き類生産が非常に盛んな地域です。
「アルストロメリア」に加え昨年は、「トルコギキョウ」も、出荷量日本一となりました。
「アルストロメリア」や「トルコギキョウ」の名前は聞いたことがあるけど、
どんな花かイメージが湧かない方もいると思います。
「アルストロメリア」は、
「トルコギキョウ」は、
皆さん1度は見たことありますよね!
そんな「アルストロメリア」と「トルコギキョウ」ですが、
「アルストロメリア」は管内で150種類以上の品種が栽培され、年間約1,200万本。
「トルコギキョウ」は60品種以上のJA上伊那オリジナル品種が栽培され、
年間約240万本出荷されています。これはすごい量なんですよ!
その他にも上伊那地域は、「ユリ類」、「カーネーション」、「シクラメン」に関しても、全国有数の産地として知られています。
今回のブログを読んで興味が湧いた方、「花」を手に取ってお部屋を飾り、
「花のある暮らし」を楽しんでいただければと思います!!
このブログへの取材依頼や情報提供、ご意見・ご要望はこちら
上伊那地域振興局 総務管理課
TEL:0265-76-6800
FAX:0265-76-6804