こんにちは。地域政策課Koです。
今回は「地域発 元気づくり支援金事業」を活用したイベントをご紹介します。
平成27年9月3日(木)から駒ケ根高原美術館において「廃材アート × アール・ブリュット展」が開催されております。
「アール・ブリュット 」とは聞きなれない言葉ですが、「生(き、なま)の芸術」と訳されると同時に「美術の専門教育を受けないものが、内発的な衝動によって生み出した斬新で個性的な作品」とも解釈されています。障がい者の作品の一部も「アール・ブリュット」と呼ばれ、国内外で高く評価をされております。
今回の展示では、障がい者の芸術活動を後押しする取組として、駒ヶ根市立東中学校の生徒が制作した面白い作品と県内の福祉施設等で障がい者が制作した作品をコラボレーションした「廃材アート × アール・ブリュット展」として展示されています。
駒ヶ根市立東中学校の生徒の作品は「廃材でメッセージを伝えよう」をテーマに制作した「廃材アート」の作品です。障がい者の作品は、目の前にあるものを自由な発想でつくり、まさしく内発的な衝動により生み出された個性的な作品です。
今回の展示では、障がい者と中学生の作品がどちらなのか、あえてわからないように展示がされていますが、下の写真のように、素材の使い方などで共通点を垣間見ることができます。
(左の作品のタイトルは「ぐにゃぐにゃ」、右の作品のタイトルは「future」です。)
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