2014.06.26 [ 自然・山・花 ]
南アルプス高山植物保護ボランティアに行ってきました
農地整備課の中年Yです。
南アルプスがユネスコエコパークに登録され、
「信州山の日」制定に引き続き、話題となっていますが、
日本で一番高い峠を皆さんはご存じでしょうか。
その峠は南アルプス塩見岳の大鹿村側の登山口から
3時間ほど登ったところにある三伏峠(標高2,607m)です。
6月14日(土)に静岡県の有志と一緒に、
農地整備課の中年虎男とYは南アルプス高山植物保護ボランティア作業の一環で、
この三伏峠での作業に参加してきました。
今回の作業は季節型の防鹿ネットを張る作業で、
高山植物が芽吹き始めるこの時期に毎年行っています。
当日は梅雨の曇り空の下、時折顔を出す塩見岳の雄姿を眺めながらの心地よい作業でした。
南部の赤石方面の峰々
作業着手前(昨年の秋に外したネットが残っています)
お花畑に鹿が入らないようにネットを張っていきます
塩見岳を望みながら作業が進みます
稜線では雪解けを待って咲いたばかりの
可愛らしい高山植物たちが出迎えてくれました。
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