2016.12.15 [ 地域振興局 ]
森だくさんの会のクリスマスリースづくり☆2016
林務課です。
12月6日(火)の午後、上伊那林業研究グループ「森だくさんの会」恒例のクリスマスリースづくり講習会が開催されました。
「森だくさんの会」は、伊那市内の森で森林整備のボランティアを行う、上伊那地域を代表する林研グループのひとつです。会員20人のうち女性が15人という華やかな会ですが、森の中では女性も男性顔負けのチェーンソーさばきで、茂りすぎて暗くなったアカマツ林を伐って、明るい市民の憩いの森づくりをされています。
会員の皆さま同士で1年の活動をねぎらい合い、今年を締めくくるお楽しみイベントとして開催されるのが、このクリスマスリースづくり講習会。毎年、開催を心待ちにされている人気の企画です。
今年はどんなリースが出来上がったのか、会場をちょっと覗いてみました。
講師は、すでにお馴染みとなったS先生。今年もたくさんのドライフラワーを持って駆けつけてくださいました。はやる気持ちを抑えきれず、ご挨拶もそこそこにリースづくりがスタート!
ずらりと並んだたくさんの素材の中から、リースの出来上がりのイメージに合わせてお花や葉っぱを慎重に選びます。
素材はすべて、S先生のお庭で栽培されたもの。種から育てられ、ちょうどよい頃合にお花を摘んで、梅干用のザルに入れて乾燥されたのだそう。後は、防虫剤と一緒にお菓子の箱に入れて、箱ごとビニール袋に包んで涼しい場所に保管すればいいのよ、とコツを教えていただきました。
参加者のために、あらかじめ、リースの土台も用意してくださっています。市販のリースの土台にリボンやベル、緑がきれいなヒカゲノカズラがすでにセットされています。
この土台に、各自、思い思いのドライフラワーをくっつけて飾りつけていきます。
「この可愛らしいお花はなんという名前かしら?」
日ごろ、森の木々や植物を相手に活動をされている皆さま。森の中では見られないお花にも関心が広がります。
S先生から丁寧な指導を受けて、美しい仕上がりになってきました。
会員の皆さまが着々と完成に近づく中、当課の林研担当氏も初めてのリースづくりに挑戦。苦戦していますが、今年は男性の会員さんの参加もあり、女性の会員さんに負けず劣らず、男性陣も、繊細で美しいリースに仕上げていました。
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