こんにちは!企画振興課のSです!
7月2日に伊那市富県の「トンボの楽園」で行われた、
新山ハッチョウトンボ観察会
に参加してきました!
ハッチョウトンボは世界一小さいトンボの一つで、オスは成熟すると鮮やかな赤色になることから「赤い妖精」とも言われています。水が浅く張った日当たりのよい湿原が主な生息地で、条件の整った良好な自然環境にしか生息しません。少しでも環境が変わってしまうと生息しなくなってしまうため、各地で保護の対象とされています。
大雨の影響で前日は中止となってしまった観察会ですが、2日には多くの親子連れ、中高生、トンボマニアの方たちでにぎわいました😊
「トンボの楽園」周辺では、ハッチョウトンボをはじめ40種類ものトンボが確認されているそうです。当日も、きれいな空色をした「オオイトトンボ」、蛍光色の「キイトトンボ」、飛ぶ速度の速い「クロスジギンヤンマ」など、多くのトンボを確認することができました!
ここで、極楽蜻蛉のSさんという方にご提供いただいた素敵なお写真をぜひご覧ください。
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ハッチョウトンボ 産卵中の雌(左)と警護する雄(右手前)
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ハッチョウトンボ(雄)
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クロスジギンヤンマ
ハッチョウトンボは7月の初旬に発生のピークを迎え、8月中旬頃まで私たちを楽しませてくれるみたいです。この夏はぜひ、多くの種類のトンボがみられる「トンボの楽園」に足を運んでみてはいかがでしょうか?
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