2017.02.17 [ 地域振興局 ]
伊南林振の「木の駅」めぐり
運営するスタッフの方によると、出荷者は好きな時に軽トラで持ち込めて、出荷量も自己申告。成り立つのは郷土の信頼関係。最低限のルールを守れば、あとは地域の特性に合わせてアレンジできる手づくり感が「木の駅」のいいところだそう。
現在、「もり券」で買い物できる商店は33店舗あり、花白温泉の入湯料やお食事にも使えます。
ビジネスとしては「木の駅」の経済効果はわずかかもしれませんが、「木の駅」を中心に新たな仲間づくりができ、山がきれいになり、お小遣いが増えて地域の人のやる気につながるとすれば、その影響は計り知れないものがあります。
薪ストーブの普及で、長野県内でも特に薪の需要が高い上伊那地域。薪を中心とした新しいコミュニティーづくりの場として、「木の駅」のアイディアが活かされ、地域の活性化への原動力となっていくことを期待しています。
ご案内いただいた、根羽村の職員の皆様、「やまおか木の駅」運営スタッフの皆様、寒い中、本当に有難うございました。
上伊那地方事務所 林務課からのレポートでした。
※「上伊那の森林レポート」のアーカイブは、上伊那地方事務所 林務課のホームページ(URLは以下のとおり)からご覧ください。
http://www.pref.nagano.lg.jp/kamichi/kamichi-rimmu/shokonorin/blog/h28.html
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