2017.02.17 [ 地域振興局 ]
伊南林振の「木の駅」めぐり
地域材が地域エネルギーとして活用され、地域内に新たなお金の循環を生み出しています。村内の全世帯が森林組合員という「トータル林業」を掲げる根羽村さんらしい「木の駅プロジェクト」を見ることができました。
途中、根羽村が誇る長野県第一位の巨木「月瀬の大杉」に立ち寄ってみました。
立派な吊り橋から下を見ると、矢作川に薄氷!!!この日は寒波で、強烈に寒い日でした!
しかし、この透明度!川底の小石が見えるほど澄んで、本当にきれいですね。
矢作川は茶臼山を源流に、岐阜県、愛知県を通って三河湾へと流れています。
橋を渡ると、迫力の「月瀬の大杉」が。さすが樹齢1,800年!大きすぎて、上まで写りません!
反対側に回ると、この神秘的な姿!木の王様、というより、もはや木を超越したような存在感です。
大杉の神聖な雰囲気に、清々しい気持ちでリフレッシュ!パワー、いただきました!
午後からは、岐阜県は恵那市山岡町にある「やまおか木の駅」へ。
日本で唯一! 駅のすぐ隣にある『木の駅』
花白温泉駅のホームを一歩出たところに、歴史ある温泉が!その薪ボイラーの脇を明知鉄道が走ります!
廃業の危機にあった花白温泉を再び盛り上げようと、県外からのIターンと地元の若者が一念発起でリニューアル。おしゃれなランチや宴会もできる日帰り温泉として人気が復活し、平日のこの日もご夫婦や女性客が次々と訪れていました。
温泉再生の2年後に薪ボイラーを導入し、さらにその1年後に敷地内に「木の駅」をオープン。ボイラーの燃料として持ち込まれる未利用材を、花白温泉の買取り価格に県と市の補助金を上乗せして、地域通貨「もり券」を支払う仕組みです。
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