い~な 上伊那 2つのアルプスと天竜川からなる伊那谷の北部に位置し、雄大な自然に囲まれた上伊那地域。 この地域の自然、食、歴史や地域のがんばる人々など、私たち職員が見つけ、感じた上伊那の魅力と地域の活力を発信します。

い~な 上伊那

2つのアルプスと天竜川からなる伊那谷の北部に位置し、雄大な自然に囲まれた上伊那地域。 この地域の自然、食、歴史や地域のがんばる人々など、私たち職員が見つけ、感じた上伊那の魅力と地域の活力を発信します。

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「のうさん味ネット上伊那」が農産加工品の販売会を行いました。

こんにちは!上伊那農業農村支援センターのS&Sと申します。

 

突然ですが、皆さんは農業と聞くと、どんな光景を思い浮かべますか?

畑を耕して種を播き、育った野菜を収穫する。
あるいは、畜舎で牛や鶏を育て、乳を搾ったり、卵を採ったり…
これらは「農産物を生産する工程」であり、まさに農業の根幹に当たる部分です。

 

しかし!実際の現場では、これらは仕事全体のほんの一部に過ぎません。

 

生産した農産物は消費者や市場に出荷・販売しなければなりませんし、そのためには農産物を包装・箱詰めしたり、食べやすい形にカットしたり、時には全く別の製品に加工したりすることもあります。

近年では、生産者が農産物の栽培だけでなく、加工販売まで一貫して行うことを「6次産業化」と呼び、農家の所得向上雇用創出につながるとして注目されています。

余談ですが、このような複合的な取り組みが1次産業(農林漁業)2次産業(製造業)3次産業(商業)の掛け合わせであることから、××6次産業と名付けられたそうです。
どれか一つでも欠ける(=0になる)と成り立たない、という意味も込められています。

6次産業化についてはコチラ(農林水産省ホームページ)

 

 

閑話休題。

 

 

私たち農業農村支援センターでも、農産物の生産だけでなく、加工から販売、そして6次産業化の取組みに至るまで、幅広く支援を行っております。

 

その一環として、11月10日に「のうさん味ネット上伊那」が、伊那合同庁舎内で農産加工品の販売活動を行いました。

のうさん味ネット上伊那は、上伊那管内で地元農産物の加工をしている7団体で組織され、品質向上・安全性向上などを目的に研修や情報交換を実施している団体です。年1回、「のうさん味ネットフェア」を開催し、消費者との直接交流も行っています。

 

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