2021.11.09 [ 食・農・旅農業農村支援センター ]
伝統野菜の魅力発信!「高遠在来とうがらしフォーラム」が開催されました。
スペースの都合で全ては紹介しきれませんが、ご家庭でとうがらしを調達できる方は、ぜひ色々な調理に挑戦してみてください!
レシピを紹介する横山先生
第3部では、日本三大七味の1つとも呼ばれる老舗の七味唐辛子メーカーである、八幡屋礒五郎(長野市)とのコラボで実現した高遠とうがらし七味のお披露目があり、室賀 栄助 代表取締役から商品の魅力をお話しいただきました。
高遠とうがらし七味に使われているのは「高遠てんとうなんばん」です。
その特徴は辛味成分であるカプサイシンの多さで、この七味唐辛子には3,821 mg/kgDWという量が含まれているそうです。
これだけ聞いてもちょっとピンと来ませんが、八幡屋礒五郎の他の商品でこの数字が3,000を超えているものはほとんどないそうで、この商品は「カプサイシンが非常に多い=辛味が強い七味唐辛子」と言えるそうです。
高遠とうがらし七味は域内のそば店などでも提供されていますので、見かけた際にはぜひご賞味ください!
「高遠とうがらし七味」を紹介する室賀代表取締役
お披露目された「高遠とうがらし七味」。パッケージもオリジナル!
閉会後には、高遠在来とうがらし加工品の販売会も行われました。
商品を買い求める参加者
保存会の会員が作った唐辛子味噌
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