2016.04.11 [ 食・農・旅 ]
ガレット~仏郷土料理より香ゆたか~
上伊那地域魅力発掘探検隊のOです。
伊那市内は、桜が満開のときを迎えています。
土曜日は、県内外のナンバーで交通量は多かったですが、渋滞はみられませんでした。
でも、高遠城址に登る坂は、朝7時で渋滞となっています。街中で、早めの駐車をお薦めします。
さて、南アルプス仙丈ケ岳を源として、天竜川に流れる三峰川の堤防沿いに、約5kmのサイクリング・ジョキングロードと桜並木があります。高遠城址の桜を眺めながら、桜並木を歩く人が目立ちます。(地元の人たちと年2回の下草刈りをします。)
その三峰川沿いにある蔵元「仙醸」の新酒まつりがあり、試飲コーナーのほか、飲食ブースもあって、子連れ親子にもイベントとして定着してきました。私が楽しみにしているのが、仏郷土料理のガレットです。
ソバの生地をクレープのように焼いて、生卵やベーコン、季節の野菜などをのせます。
ガレット用にひいた高遠町産のそば粉は、フランスのものより香が豊かですよ、と説明しながら作ってもらいました。
このほか、高遠そばクラブの人たちによる「高遠蕎麦」は、焼ミソや辛し大根が添えられています。
高遠城址の桜を空から遊覧飛行のヘリコプターで楽しむことができます。仙醸祭りの隣が臨時ヘリポートになっています。
伊那の桜が喜ばれるのは、高遠コヒガンザクラの独特な美しさと、残雪のアルプスを背景に満開の桜とのコントラストに魅せられるからだと思います。
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