じょうしょう気流 「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

じょうしょう気流

「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

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「長野県ハンター養成学校」の入校生を募集しています!

 皆さん、こんにちは。上小地区野生鳥獣被害対策チームから、「長野県ハンター養成学校」の入校生募集についてお知らせします。

 皆さんは、県内の野生鳥獣による農林水産業被害についてご存知ですか。

 長野県下の平成24年度の農林水産業被害額は約13億円7千万円で、農業被害が7億9千4百万円(58%)、林業被害が4億7千万円(34%)となっています。

 このうち、最も被害額が大きいのはニホンジカによる被害で、その額は4億4千万円、全体の32%を占めています。最近では北アルプスや南アルプスなどの高山帯までニホンジカが生息域を広げ、高山植物の群落が部分的に壊滅状態になるなどの被害も発生しており、上小地域では年間3,400頭ほどのニホンジカが捕獲されています。

 このような野生鳥獣による被害に対し、被害地域では山裾の見通しが悪いところなどを明るくする緩衝帯整備などの「生息環境対策」、電気柵や物理柵などによって野生動物の侵入を防ぐ「防除対策」、また直接的に野生鳥獣の個体数を減らす「捕獲対策」などの被害対策を総合的に実施し、野生鳥獣被害に負けない地域づくりを推進しています。

【美ヶ原牧場に群れるニホンジカ】

【ニホンジカの足跡】




【生息環境対策のBefore ⇒ After】

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