2016.12.02 [ 職員のみつけた情報コーナーまちづくりその他 ]
上田市出身の映画監督 鶴岡慧子さんの最新作『うつろいの標本箱』が12月5日(月)から期間限定で上映されます。
上田建設事務所のOです。
映画のロケ地として数々の名画の舞台となっている「映画のまち上田」ですが、上田市出身の映画監督がいます。
先日行われた「第20回うえだ城下町映画祭」(H28.11.14~H28.11.20)で劇場デビュー作品となった『過ぐる日のやまねこ』(2015年公開)が上映され、大林宣彦監督、入江悠監督とのトークセッションにも出演された期待の若手監督・鶴岡慧子さんです。
このたび鶴岡慧子監督の最新作『うつろいの標本箱』が平成28年12月5日(月)から平成28年12月10日(土)まで上田映劇において期間限定で上映されることになりました。
(c)2015 タイムフライズ『うつろいの標本箱』(2015/日本/DCP/95分/カラー)
http://hyohonbako.com/ (『うつろいの標本箱』公式ホームページへリンク)
鶴岡慧子監督は、長編第一作『くじらのまち』(2012年)が、第34回PFF(ぴあフィルムフェスティバル)、PFFアワード2012においてグランプリとジェムストーン賞(日活賞)をダブル受賞、その後ベルリン国際映画祭など各国の映画祭で上映されました。
2015年公開の第23回PFFスカラシップ作品でもある『過ぐる日のやまねこ』では第15回マラケシュ国際映画祭で審査員賞を受賞するなど今まさに活躍を期待される若手監督のひとりです。
※PFFスカラシップとは“映画の新しい才能の育成”を目指しPFF(ぴあフィルムフェスティバル)が取り組んでいる、世界でも類のない“映画祭がトータルプロデュース”する映画製作支援システムです。
その鶴岡慧子監督が、孤高のミュージシャンと言われるシンガーソングライター”黒木渚”さんのソロ始動後初のフルアルバムである「標本箱」をモチーフに、6人の女性をめぐる、もうひとつの「標本箱」を作り上げました。
本作品は上田市内でのロケはありませんが、上田市出身監督の最新作ということから鑑賞機会を創出するため、信州上田フィルムコミッションが企画されたものです。
是非この機会にご鑑賞ください。
http://www.ueda-cb.gr.jp/fc/ (「信州上田フィルムコミッション」ホームページへリンク)
「第20回うえだ城下町映画祭」の最終日に行われたトークセッションでは、大林宣彦監督からも鶴岡慧子監督の作品への称賛と今後の活躍に期待するお言葉もありました。
鶴岡慧子監督による上田ロケ作品を通じて、「映画のまち上田」が国内外から注目される日がくることを期待しています。
なお、上映にあたっての最新の情報やお問い合わせは信州上田フィルムコミッションまでお願いします。(「信州上田フィルムコミッション」ホームページ内のフェイスブック若しくはブログにも掲載してあります。)
〇 会場
上田映劇(上田市中央2-12-30)
〇 期間
平成28年12月5日(月)から平成28年12月10日(土)までの6日間
〇 時間
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