2016.10.25 [ 職員のみつけた情報コーナーまちづくり歴史食文化その他 ]
祝大河ドラマ館70万人突破 城下町上田ぐるり散歩 清野たいやき店~麺屋ちゅらり
上小地方事務所のT-BOXです。「祝大河ドラマ館60万人突破」と題して投稿した「上田ぐるり散歩」ですが、10月に入り早くも70万人を突破。真田丸人気の凄まじさを改めて感じました。ドラマでは真田信繁も幸村と名乗り、いよいよ大坂の陣、徳川勢との決戦へと話が展開していくようですが、真田ゆかりの地、上田にもさらに大勢の方にお越し願いたいと思います。
「ぐるり散歩」ですが、幸村の母「寒松院」開基の大輪寺から清野たいやき店へと向かいました。清野たいやき店は、昔ながらのたいやきを作っているたいやきの専門店。設立は戦前(昭和10年代)に遡るという昭和の懐かしさを感じさせるお店です。
たいやきの中身は、国産小豆を使用した餡とカスタードクリームの2種類。生地は卵や乳製品を使ってないので、小麦本来のおいしさを味わうことができ、少し甘めの餡やカスタードクリームを引き立てます。皮が全体に白っぽく、しかもその皮は、鯛の形に切り取ってなく、ひれの上下に「水かき」のように余計に皮が付いていることが特徴。とりあえず持ち帰り、後で食べることにして先に進みました。国道18号を渡り、上田駅方面へ向かいます。駅へ至るメインストリート(国道141号)をちょっと入ったところで銭湯を発見。
歴史を感じさせる建物には右から「柳の湯」と記されていました。レトロな雰囲気が漂い、まさに昭和の銭湯といった感じです。さっそく、ひと風呂浴びて、近くの店で焼き鳥でもつまみながら、冷えたビールでも飲んで帰ろうかと思いましたが、まだ日が高いので、それは次回のお楽しみということで、さらに駅方面に向かいました。
城下町上田は至る所、「六文銭」で溢れ、本当に地元の「真田愛」を感じます。
「池波正太郎真田太平記館」に到着。池波正太郎といえば信州に何かとゆかりある作家。残念ながらこれまで池波作品は「鬼平犯科帳」しか読んだことがなく、「真田もの」の集大成である「真田太平記」は未読。ただし、かつてNHKで「新大型時代劇」として放送されたドラマ「真田太平記」をDVDで見たことがあります。丹波哲郎扮する真田昌幸、草刈正雄の幸村ら真田家の面々や遥くららの「お江」など「忍び」が大活躍してとても面白かったです。しかし、「太平記館」はやはり小説を読んでから改めて行ったほうがよいと思い直し、今回はパスして隣の真田十勇士ガーデンプレイスに行きました。
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