2016.01.04 [ その他 ]
木質バイオマス施設を視察してきました
林務課のかもしかです。
12月10日、木質バイオマス施設の視察で、南信の下伊那地方に行って参りました。
見学したのは、飯田市の伊那谷道中内にある「ペレットボイラー」と「森の発電所」、
下伊那郡根羽村の老人福祉施設ねばみの里なごみの「薪ボイラー」です。
まずペレットボイラーを見学しました。ペレットの残量が縦長の小窓から見られるようになって
おり、「ペレット」がどのような形か誰でも見られるようになっていました。
ペレットボイラーです。大きいですねぇ。幅約1.5m、奥行き約2m、高さ約3mといった
ところでしょうか。
ご説明では、木質燃料は水分の含み具合で熱量が変わるので、雨の日の入荷をしないようにして、
メンテナンスをしっかりおこなっているそうです。
また、今までの重油ボイラーも併用しているそうです。
次に、発電所を見学しましたが、「発電所」という響きから大きな施設を想像
していたのですが、敷地全部で約2000m2とこじんまりとした印象を受けました。
チップのヤードは1か所に1日分のチップを保管。発電の際に生まれる熱を使い、
下から温風を吹き上げて、チップの水分を下げるようになっていました。
では、どのように発電しているかというと……ごめんなさい、内部の撮影がNGだったので、
下の発電所のHPをご覧ください。
http://kabu-den.jp/moriden/
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