2016.01.04 [ その他 ]
木質バイオマス施設を視察してきました
チップを直接燃やすのではなく、チップを熱して発生したガスを効率よく燃やして発電
させています。
発電の際、生まれた熱を使ってイチゴ栽培をするそうです。出資者の皆様にお配りするので、
ご相伴にはあずかれませんでした。
当日は残念ながら、機械の調整中などの理由で稼働していませんでした。
今後どうなっていくのか、見守っていきたいと思います。
さて、さらに南下して根羽村の薪ボイラーを拝見。
コンパクトでシンプルなデザイン。上から薪を横にして入れます。
薪ボイラーは、自動投入が難しく人の手で入れる必要があり、苦労なさっていると
思ったのですが・・・
管理者「1日3回、手が空いた職員が誰でも薪を入れに行きます。薪をくべなきゃと焦ること
はないですね。乾燥したスギの薪が軽いので女性職員も補給しています。」
と満足そう。
秘密はこの部分。薪が燃え尽きてしまってもボイラーの中の熱を熱交換器で湯に変え続けることが
できること。それとバックアップのガスボイラーの稼働です。
老人福祉施設は皆さん大忙しです。そういった職員の多忙さも考慮した「無理のない」施設。
忙しくてもメンテナンスはきっちりおこなっているそうです。
ボイラー室の外にたくさんのストックの薪がありました。その奥の温かみのある絵は?
管理者「シャッターに描いてあるのは、『根羽村の薪を集めて、ボイラーの熱でご老人が
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