2026.08.31 [ 農地整備課 ]
希少植物を堤体へ戻しました @上田市北原新池
こんにちは!農地整備課のキノミです🍎
急に厳しい残暑になったと思えば、雷ゴロゴロで突然雨が降ったり、気温差にやられそうな時期となりました。このまま涼しくなってくれればいいのですが・・・🐝
さて今回は、農地整備課で実施した、ため池工事と植生保護の取組みについてご紹介したいと思います。
ため池といえば、上田地域だと「塩田平のため池群」が有名ですが、実は上田地域にはほかにもたくさんのため池が存在しています。
江戸時代以前に造られたため池も数多く、雨の少ないこの地域の農業を支える大事な存在です✨
しかし、近年多発しているゲリラ豪雨や地震により、ため池が壊れたり貯めていた水が流れたりして、大きな被害が発生してしまうこともあります。
それを未然に防ぐため、農地整備課で実施しているのが、ため池の地震・豪雨対策!
対策工事の方法は、ため池の水をせき止めている部分(堤体(ていたい)と呼ばれています)を補強する方法や、地盤を強くする方法、堤体を新たに造りかえる方法など様々です。
堤体には水をせき止めるという役割だけでなく、動植物の生息地となる役割もあります🌱
その中には、雑草に見えるけど実は希少な植物もまぎれています。
今回ご紹介する「北原新池」は、上田市の丸子地域にあるため池で、周辺の水田を潤す大事な存在ですが、地震が起きたときに壊れてしまう可能性があったため、堤体に重みを加えることで補強する工事を実施しました。
でも、堤体の工事をするということは、希少な植物の生息地がなくなるということ・・・。
災害に強くすることはもちろん大事。でも自然環境への影響はなるべく減らしたいので、北原新池では、工事前に堤体に生息する保全すべき希少植物を調査し、確認された希少種には目印をつけて準備してきました🌻
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