じょうしょう気流 「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

じょうしょう気流

「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

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第3回信州上田塩田平ため池フェスティバル

平成27年9月5日上田市塩田公民館にて「第3回信州上田塩田平 ため池フェスティバル」が開催されました。

今年のテーマは『ふるさとの原風景「塩田平のため池群」を体感「ため池文化」を次の世代に継承を』ということで開催され、各方面(土木、環境、教育、観光)の有識者に集まっていただき、事例発表とシンポジウムが行われました。

事例発表では有識者がため池の重要性を各方面から発表し、シンポジウムでは塩田のため池群を農業用水としての活用だけではなく今後どのように生かして後生に引き継いでいくかを地元の皆さんの意見も踏まえて意見が交わされました。

当事務所からは笹沢所長が来賓として出席し開会式で挨拶をしたほか、農地整備課からは武井係長が土木の有識者とし「甲田池の改修工事に見る昔の築堤の技」と題して事例発表をし、シンポジストとしても参加しました。

その他、展示室では塩田のため池群に伝わる実話や昔ため池の建設に使用した道具などが展示されました。

また夜には甲田池にて雨乞行事「百八手(千駄焚)」が行われました。塩田の雨乞行事は効果抜群のため、昨年と同様に雨乞行事終了後は無事に雨が降ってきました。

皆さんも興味があればぜひ塩田平のため池群を巡ってみてはいかがでしょうか。

※事例発表者およびシンポジスト

武井照幸(長野県上小地方事務所農地整備課専門幹)

川上美保子(環境省登録環境カウンセラー)

宮原信一(塩田平ため池フェスティバル実行委員会ため池探検隊部会長)

熊谷圭介(長野大学環境ツーリズム学部准教授)

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