じょうしょう気流 「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

じょうしょう気流

「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

「日本遺産で地域発 元気づくり!」

企画振興課のブロガーZです。

 

「地域発 元気づくり支援金」ってご存知ですか?

これは、地域の活性化のために活動する団体の活動を、長野県が費用の一部を支援するもので、上田地域では毎年30~40以上の団体から支援を希望する申請を受け、活動内容などを審査して支援先を決めています。今年も36件の支援先が決まっています。

 

そんな「地域発 元気づくり支援金」で上田の日本遺産を新商品開発に活かす取組をしている上田商工会議所のセミナー「日本遺産で新商品開発!~基本要素と進め方~」に、7月2日(金)、参加してきました。

まず、日本遺産とは?

「誕生にいたる歴史的経緯や、地域の風土に根ざした風習、世代を超えて受け継がれている伝承など、地域の歴史的魅力や特色を通じて日本の文化・伝統を語るストーリーのうち、文化庁の認定を受けたもの。」で、上田市の認定は令和2年6月で全国93番目です。

つぎに、上田市の日本遺産とは?

「レイラインがつなぐ「太陽と大地の聖地」~龍と生きるまち 信州上田・塩田平~」で表現されます。レイラインとは、夏至の朝日が照らす線をいい、北東2時の方角から南西8時の方角を結ぶ線となります。

このレイラインは、信濃国分寺から、生島足島神社を経由して、別所温泉の先の夫神岳まで塩田平を貫き、沿線には35カ所の文化財があるそうです。

こんな上田市の日本遺産を、より多くの事業者の方が活用できるよう、セミナーは以下の内容に沿って進みました。

  • 日本遺産認定ストーリーの理解を深める解説
  • 上田市の日本遺産ロゴ制作意図の紹介
  • 商品開発の基礎要素の説明
  • 商品開発の進め方、ステップ

当日は40人を超える参加者があり、関心の高さが伺えました。8月にもセミナー開催が予定されています。

ゆくゆくは、開発された商品を上田商工会議所が運営する日本遺産関連商品Webサイトで一同に集め、商品群を全国・全世界へ発信する予定です。サイト公開は10月頃の見込ですので、どんな商品群がお目見えするのかお楽しみに。

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