2015.02.02 [ 職員のみつけた情報コーナー自然・花便り ]
スノーシューで行く上小気流~「根子岳」山頂編
みなさん、こんにちは! 環境課のサイクリスト Kです。
冬の間は自転車ネタが乏しいので、冬らしく「スノーシュー」に履き替えて、上小地域の冬山遊びの情報をお届けします。
今回は、菅平高原「根子岳」に登ったところ、素晴らしい景色と出会いましたので、その様子を紹介します。
☆アプローチは「奥ダボス スノーパーク」から
根子岳へ向かうには、いくつかの登山ルートがありますが、今回は一番登りやすそうな「奥ダボス スノーパーク(スキー場)」から登ってみました。
ゲレンデの南側にあるトリプルリフトの降り場の先に、登山ルートがあります。
目の前には「根子岳」が良く見えますので、あの山頂を目指して歩いていくのでわかりやすい!
また、このスキー場では、「スノーキャット」と呼ばれる雪上車で、スキーヤーを根子岳山頂付近へ運んでいますが、ここがその発着場でもあります。スノーキャットが行き来しているコースを辿れば迷うことなく山頂へ行くことが出来て、きちんと圧雪もされているのでとても歩きやすいルートですよ。
☆山頂付近では「スノーモンスター」がお出迎え
根子岳山頂付近では、雪で凍りついた樹木が雪だるまのように大きく成長していて、その姿はまさに「モンスター」。 青い空を背景に、白い大きなスノーモンスターを間近で見ると・・・迫力ありますよ!
さて、このスノーモンスターの群れが見えてきたら、もうすぐ山頂です。
ここまでの間、何処を向いても青い空と白銀の世界・・・、冬山らしい素晴らしい景色ですね。
☆「根子岳山頂」に到着
スノーキャットの降り場に到着しました。 そこから10分ほど登るといよいよ山頂です。
山頂にある「祠」の前は記念写真を撮るスキーヤーで賑わっています。
少数ですが、自分と同じようにスノーシューで登ってきた方々もいました。
ここまで歩いて登って2時間程度(個人差があります。)の行程、ずっと見通しの良いコースなので、疲れていても周囲の景色に癒されます。
昨年の秋にも、この場所へ登って来ましたが、冬はまた違った風景が広がり感動ものです。
標高2207m、周囲の景色を眺めながらのコーヒータイムは格別です。 この日は北アルプスの稜線と、遠くには富士山も綺麗に見えました。
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