上田保健福祉事務所のヤマキチです。じょうしょう気流管内の冬山といえば、やはり根子岳になります。根子岳から見える３６０度遮るものがない眺望や、林立するスノーモンスターはもちろんのこと、霧氷、風紋、影など絶景と感じるものは随所にあります。

根子岳へのアプローチは色々あり、手軽なのはスノーキャット（雪上車）、その他スノーシューやスキーで登ることもできます。

スノーキャットについては、奥ダボススノーパークのホームページや当じょうしょう気流の下のブログをご覧ください。

【上田地域スキー場めぐり】雪上車で行く標高２２００メートルの世界！スノーキャットツアー

ここでは、奥ダボススノーパークのゲレンデトップから、スキーで根子岳山頂まで登り、下山は菅平牧場方面に非圧雪の斜面を適当に下りながら徐々に右に巻き、圧雪のツアーコースの途中に戻りました様子を紹介したいと思います。

奥ダボス第一トリプルリフトを降りたところがスタート地点となります。まずは、このゲレンデトップから最初は緩やかな斜面を進みます。斜度が増してくると、日が当たっている体の右側は結構暑く感じ、汗をかいてはまずいと思い、思い切ってアウターのハードシェルを脱ぎます。穏やかな風で寒くなく快適に登れます。

（奥ダボススノーパークのゲレンデトップ、北アルプスが一望できます。）

（ツアースキーコース沿いに登っていきます。）

（ちょっと斜度が増し、登りにかかります。）

前方や足元ばかり見て登っていると、後ろの絶景を見過ごしてしまいますので、たまに振り返ってみます。

（少し登っただけでもこの絶景、中央は鹿島槍ヶ岳）

中間地点に近づいてくると、右手に避難小屋が見えてきますが、今回はパスします。

木々に残る霧氷もきれいで、これも絶景です。