じょうしょう気流 「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

じょうしょう気流

「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

沓掛酒造さんの蔵開放2024へ行ってきました!

こんにちは、企画振興課 木酋です。

以前の投稿でちらっと書いたのですが、私は上田市にある沓掛酒造さんの「互」というお酒が好きです。そして5月12日に沓掛酒造さんの蔵開放があるとのことで、今回で10回目となる人気イベントに初参加してみました。

当日沓掛酒造さんの最寄り駅であるしなの鉄道西上田駅に着くと、すでに多くの方が会場へ向かっておりました。その列に続いて歩くと5分ほどで受付に到着します。そこでオリジナル枡を購入すると10種類以上のお酒が飲み放題になります。また特典として、しなの鉄道の帰り切符を提示すると、会場でのお買い物に使える100円クーポン券がもらえます。他にハンドルキーパーさんへの特典もありました。

さて、入場し早速利き酒会場に向かいます。

本日頂けるお酒がこちら↓

ここでしか飲めないお酒もあるとのことで、ワクワクします。

私は好きな「互」を数種類いただき、普段なかなかできない飲み比べをしてみました。そうするとそれぞれの違いがよくわかります。

そして、杜氏の沓掛浩之さんによる、酒蔵見学が実施されていたので酔っぱらう前に参加しました。私の様な酒造りをまったく知らない初心者でも理解できるよう説明いただきました。私が好きな「互」は、”定番”の他、野球を元ネタとした”先発”、”中継ぎ”、”抑え”等の種類がありますが、その名付けの背景や違いなどが知ることができました。
説明される沓掛杜氏↓

酒造りに使われるお米のサンプル↓

 

その後屋台の食事を食べつつ色々なお酒を飲みながらふらふらしていると、神川煌神太鼓による和太鼓が始まり、真ん前で見ていた私の身体中に振動が伝わってきました。


続けて殺陣の演舞も行われました。このような催し物があったり、キッズスペースが用意されていたり、お子さんやお酒を飲まない方々も楽しめるような配慮がなされており、沓掛酒造さんのおもてなし心の深さが感じられる、とてもいいイベントだと思いました。
ふと時計を見ると既に4時間以上経っており、翌日も仕事であることを思い出し、後ろ髪引かれながら会場を後にしました。

沓掛酒造さん、とても楽しかったです。ありがとうございました!

ちなみに個人的に特に印象に残ったお酒は、利き酒会場で社長夫人に強くおすすめされた「福無量 大吟醸 山田錦 袋吊り生原酒」と、ひしゃくで景気良く振舞われていた「福無量 樽酒」でした。いずれも販売はしていないのですが、次回また来た時に飲みたいなと思いました。

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