じょうしょう気流 「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

じょうしょう気流

「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

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「信州上田・塩田平検定」なんていうのが行われます!

上田地域振興局特派員のF森です。
「ご当地検定」っていうと、その地域の歴史や文化財、人物、自然などの問題を解くもの。
今回、そんなものを上田で初めて行うことになりました。
何を題材にするかというと、3年前に上田が認定になった「日本遺産」に関するものです。
「レイラインがつなぐ 太陽と大地の聖地 龍と生きるまち信州上田・塩田平」というテーマ。

塩田平は「信州の鎌倉」と言われ、歴史ある神社仏閣、仏像などの文化財が豊富な所です。
善光寺との両詣りで知られる北向観音や、国宝の安楽寺八角三重塔、「未完成の完成塔」の前山寺三重塔、東日本で最古の木造建物「中禅寺薬師堂」など、まさに枚挙にいとまがない多くの文化財。

 

それに加え、蘇民将来符や和風建築の三重塔がある信濃国分寺といった塩田以外の文化財も含まれています。
こうしたものに関する筆記試験の問題を50問出して、1時間で8割以上正解した人は「合格」の認定をするというのが「日本遺産 信州上田・塩田平検定」です。

試験日は12月17日(日)午後2時から
場所は塩田公民館大ホールです。問題は全て四者択一なので、知識が全くなくても正解率は25%。
ただ、50問あるから、何の知識もない人の合格率は25%の40乗。
申し込みは9月22日から10月20日まで
でも、出題範囲は、検定用のテキスト「信州上田・塩田平の文化財ガイドブック」の中に書かれていることに限定されています。20ページくらいのテキストを全部覚えれば100点。
このテキスト、上田市のホームページでPDFデータが公開されていますし、市の文化政策課や塩田公民館で無料で配布もされています。
このテキストを教科書にした「受検対策講座」も10月14日(土)に塩田公民館で開催されます。
検定についての詳しい情報は → 日本遺産 信州上田・塩田平検定


北向観音や安楽寺がある別所温泉は、信州最古の温泉とも言われ、清少納言の「枕草子」にも日本の名湯として出てくる温泉です。合格した暁には、ここでゆっくり温泉につかり、名物の松茸料理をいただきながらお酒を飲む、なんていいですね。自腹ですけど。

 

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