2022.06.28 [ 職員のみつけた情報コーナー ]
木曽義仲挙兵県下弓道大会
総務管理課 鰯です。
第34回木曽義仲挙兵県下弓道大会が、6月19日(日)に3年ぶりに丸子弓道会で開催されました。
コロナ渦のため参加者を上小地区に限定し、大河ドラマにも取り上げられた木曽義仲の武芸に
思いを寄せ、42名の弓士が、3人1組の14チームで団体戦と個人戦に熱い戦いを繰り広げ
ました。
蹲(つくばい)の中央の射手が鏑矢(かぶら矢)を射て開会を知らせ
左右の射手がそれぞれの木的を射貫く模範演技を披露しました。
午前の部は、28m離れた的(直径36cm)に参加者が2手(4射)射て
中(あた)った本数で競います。
午前のお楽しみは、絵的(下図)横7.5㎝、縦12.5㎝を一人2手で狙います。
花札の役を絵札にしています。
絵的はこんなに小さく見えます。
安土の白い点を狙います。
なかなか難しいのですが、中った人は数名おりました。
中った一例です。紅葉の下に中った跡が残っています。
中てた人は、「絵的が二つに割れ飛び散った時は感無量でした。」と話されました。
午後の部は、午前の部同様に28m離れた的(直径36cm)に参加者が2手(4射)射て
午前午後の中(あた)った本数で順位が決まります。
今回は優勝決定戦は2名でしたので、3位から20位までの決定戦を行いました。
同じ本数を中てた人が、一つのグループとなり一つの的に向かい1射射ます。
中心に近い人ほど高順位になります。
順位の札を矢につけます。
上から高順位の矢を、安土から射場に届けます。
届けられた矢で氏名を確認し、順位が決まります。
優勝決定戦は、各々の的を狙います。どちらかが残念(外す)となるまで行います。
今回は1射で決着しました。
団体戦、個人戦の優勝者には、トロフィー、賞状、景品が、また賞状は団体戦、個人戦の3位までに
商品は20位までに授与されました。
21位以下は、午後のお楽しみとして一人4射で、中ったら好きな景品を一品いただき全員景品を手に
して閉幕となりました。
蹲と絵的の写真は、上田写真クラブ小宮山英樹様にご提供いただきました。
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