じょうしょう気流 「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

じょうしょう気流

「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

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秘境・番所ヶ原スキー場。19号災害から見事な復活!(復活2シーズン目)

番所ヶ原スキー場が12月25日に今シーズンの営業がスタートしました。

みなさんこの渋い名前のスキー場を知っていますか?アットホームで、何といってコスパ、秘境気分も味わえるのでファミリーと「私をスキーに連れていって」世代に一押しスキー場です。このスキー場に行くには、上田市武石から美ヶ原高原に向かいます。武石の場所もよくわからない、そういう方は・・

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どんどん山に入っていきます。何十年も前にタイムリップしたような里山の風景が続き、美ヶ原高原との分岐でそのまま直進するとますます山の中になります。美ヶ原方面への道もスキー場から先の道も冬季クローズとなります。まさにスキー場のために除雪された道、そこをドキドキ(ほんとにあるのか)という気持ちを味わうだけでも、結構楽しいです。そして、現れるスキー場、、こんなところによく作ったなあと誰もが思うはず。たぶん国内有数の秘境のスキー場です。

 

駐車場すぐに食堂、レンタル、トイレ等の小屋があります。その横から第一リフトまで自動スロープに乗っていきます。わくわくです。
その前に食堂とレンタルのご紹介。清潔でほのぼのとした食堂、ラーメンが700円、カツカレーが800円という不思議な価格。
レンタルも充実、キッズ品揃えは特に豊富。本当はリフト券を食堂で買うところだが今日(12月25日)はオープン日で無料。そもそもここは50歳以上はシニア料金なのが嬉しい。そして今シーズンは何といつでもシニア1日券1050円!!小学生520円!上田市民と練馬区民2000円(一般2550円)

いよいよスロープを上がり、いざゲレンデへ。

ついた先には、素晴らしい景色はなく、やはり谷底。でも、朽ちかけた施設も申し訳なさそうにのろのろ動くリフトはなく、高速クワットと選曲がいいJ-POPが流れ、気分はスキーモード全開です。ここは沢筋にコースがあり、その脇を高速クワットがぐいぐい上がっていきます。

中間地点に近づくと前の皆さんが降りています。まあいいかとそのまま終点までいくと。おじさんに「ごめんごめん、昨日降った雪まだ圧雪終わってないから中間地点から下しか滑れないんだ」「いまモービル呼ぶから待ってて」ということに。リフト乗る前でも、中間地点でも何の説明がなく、なんとものんびりしている。お陰でモービルに乗れて得した気分。

この第一リフト終点の右側に19号災害の崩落個所を見ることができます。一昨年のシーズンは谷に土砂が埋まり営業ができなかった。復旧が難しいのではという心配の声を跳ね除け、昨シーズン見事復活。頑張ってくれた皆さんに感謝です。

第一リフトの中間地点から下のみのオープンということで、結局1時間くらいで帰ることにしました。初滑りとしては大満足。26日からは第二リフトもオープンするとのこと。リフトは2本だけであるけれど、高速と中速を乗り継ぎ一気に滑り降りればとても爽快、それを何本も繰り返す。練習に最適、半日でスキー&温泉(武石温泉うつくしの湯)を楽しめる贅沢な秘境スキー場の紹介でした。(M吉)

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