じょうしょう気流 「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

じょうしょう気流

「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

上小地域の信州百名山 -湯の丸山-

地域政策課のYです。

上小地域の名山紹介。今回は、東御市と上田市、群馬県嬬恋村の境にある湯の丸山(2,101m)です。360度の眺望と、割りに手軽に登れる山として地域で人気の高い山です。

7月3日、「つつじ祭」の期間中で、レンゲツツジがちょうど良い頃。東御市から車で地蔵峠にある湯の丸スキー場の駐車場へ。さっそくスキー場のゲレンデ沿いに「ツツジ平」に向かいます(半日の行程なのに3ℓもの水をリュックに入れた私の連れが頼むのでリフトに乗ってしまいましたが—)。「ツツジ平」は一面のレンゲツツジ。湯の丸山が目の前にあって、散策している人もたくさんいました。

「ツツジ平」を通り抜けて登山道へ。風見鶏が付いた鐘が設置されています。ここから山頂(南峰)までほぼ真っ直ぐに登ります。鐘のところから山頂まで1時間もかからず時間は短いですが、結構急勾配です。

途中、一休みして水を飲みながら来た道を振り返ると、雲の多い日ではありましたがかすかに富士山が見えました。ちょっと目を左に振ると浅間山の頂上付近が目に入ってきました。

一気に頂上まで登ると、まさに360度の眺望。登ってくるときには見えなかった北側には、戸隠などの北信五岳、そして白馬岳や槍ヶ岳など北アルプスの名峰も遠くに見えます。すぐ近くには信州百名山の一つ「烏帽子岳」が。

頂上は広く、お弁当を食べるにはいいところです(遮るものがないので風は強いですが)。湯の丸山には峰が二つあって、今立っている南峰から北峰まで短い時間で往復できますが、この日はこれから烏帽子岳に向かうので断念。休みも早々にして烏帽子岳に向かって山を下ります。こちらも急坂です。ここから後は次回に。烏帽子岳登山レポートです。

 

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