じょうしょう気流 「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

じょうしょう気流

「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

木造校舎と丸窓電車

地域政策課のNです。

塩田の独鈷山の麓にある旧西塩田小学校は、昔懐かしい感じのする木造校舎。

「私は貝になりたい」(2008)、「零 ゼロ」(2004)、「君のままで」(2003)、「学校の怪談4」(1999)、「卓球温泉」(1998)などのロケに使われ、現在は、さくら国際高等学校の校舎として利用されています。

さて、学校の敷地内には、かつて上田電鉄別所線を走っていた「丸窓電車」が設置されています。

この電車「モハ5251型」は、1928年に造られた車両で、扉脇の窓が丸窓になっていることから、「丸窓電車」という愛称で親しまれ、1986年に引退するまでの58年間、上田駅-別所温泉駅間を走っていました。引退後は別所温泉駅で保存されいましたが、2011年4月に無償譲渡されて、さくら国際高等学校にやってきました。

塩田の歴史とともに歩んできた木造校舎と丸窓電車が一緒になり、いま新たな活動が始まっています。

平成24年度「地域発 元気づくり支援金」にNPO法人さくら育英会の「丸窓電車保全活用活動」事業が採択され、さくら国際高等学校の生徒さん、地域の皆さん、近隣の幼稚園児、保育園児、小中学生の皆さんが中心になって「丸窓電車」の補修活動、講演会などを開催されるという計画です。

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