2020.11.19 [ 職員のみつけた情報コーナー歴史 ]
真田氏ゆかりの六城めぐり(前編)
上田地域振興局のHです。
NHK大河ドラマ「真田丸」の放映から早4年が経とうとしていますが、未だ真田人気は衰えることがありません。
そんな中、真田氏にゆかりのある13市町村で構成する「真田街道推進機構」では、今年8月から、真田氏ゆかりの6つの城を巡った人に「真田街道六城攻城記念御城印」を無料で配布しています。
六城とは、群馬県の沼田城(沼田市)、名胡桃城(みなかみ町)、中山城(高山村)、岩櫃城(東吾妻町)の四城と、長野県の上田城(上田市)、松代城(長野市)の二城。
是非とも手に入れたいと思いつつ、新型コロナウイルス感染症の影響もありこれまで躊躇していましたが、いよいよ意を決して出陣です。
■沼田城
最初に訪れたのは「沼田城」。
関越自動車道沼田ICを降りて西へ10分ほどの、利根川の河岸段丘の台地上にあります。
お城入口のいちょうがきれいです。早朝から多くの市民が散歩を楽しんでいました。
1600年、昌幸・幸村(信繁)は豊臣方に、信之は徳川方に味方すると決め袂を分かった「犬伏の別れ」の後、沼田城に立寄った昌幸を、信之の妻小松姫が「義父といえども敵を城に入れることはできません」と門前払いした話は有名ですね。
城址内には、信之と小松姫の銅像もありました。
早速、観光案内所で御城印を手に入れ、一城目攻略です。
途中、沼田城近くの正覚寺に立寄り、小松姫のお墓にお参りをしました。
■名胡桃城
次は、沼田城から北西に5㎞ほど進み、利根川の対岸「名胡桃城」を目指します。
20年以上前に訪れたことがありますが、当時と比べきれいに整備されていてびっくりです。天然の地形を活かした郭(くるわ)や堀切の跡を見ることができます。
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