じょうしょう気流 「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

じょうしょう気流

「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

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山口大根の「おやき」 長野大学の学生がプロデュース

農政課のパタリロ・マミネール3世Jrです。

今年の正月早々のブログで紹介しましたが、上田市の伝統野菜山口大根を切干にして「おやき」を手作りしました(こちらのブログをどうぞ)。
これは、長野大学の学生さんたちが4年前に作った「地大根レシピ集」や、彼らが昨年、別所温泉にある和菓子屋「島屋菓子舗」に作ってもらって販売したおやき(こちらのブログをどうぞ)に触発されて、自分でも大根から作ってみようと思い立ってやったものです。山口大根の栽培などについても紹介しました。(種まき 収穫 料理)。

 長野大学の古田睦美教授のゼミの学生さんたちは、今回もおもしろいイベントを企画しました。信州上田の新名物 山口大根大集合ということで、市内の和菓子屋さんなど5軒のお店が作ったおやきを試食するものです。
山口大根の生産者から長野大学の学生プロジェクトが大根450kgを買い上げ、上田市真田の「社会福祉法人かりがね福祉会」の就労継続支援施設OIDEYOハウスが切り干しを作り、学生がお店を回っておやきを作ってくれるよう頼みました。

1月20日の試食会の日、会場の上田市松尾町の松尾町フードサロンには、開場と同時に多くのお客さんが。

5軒のお店のおやきは、生地や切り干しの味付けがそれぞれ異なり、いろんな工夫ができるものだなあと思いました。モチモチで柔らかい生地のもの、焼いて少し歯ごたえのある生地。甘く味付けした切り干しや辛味のあるものなどなど。食べ比べができて楽しいイベントでした。長野大学の学生さん、ありがとうございました。


5軒のお店のなかで、おやきの最初の写真の倉田菓子舗ではもうこのおやきを販売しています。また、今後、製造販売を検討しているところもあり、原料となる大根の量の問題やコストなど課題もありますが、多くの店で販売していってもらえれば、上田の特産品として定着していくのではないかと大いに期待しています。
なお、5軒のお店は次の通りです(写真の順番です)。
倉田菓子舗 上田市中央4-6-18
やまざきや 上田市中央5-10-20
島屋菓子舗 上田市別所温泉1683-6
宮本菓子店 上田市中央5-14-8
松尾町フードサロン 上田市中央1-2-17

 すでに販売している倉田菓子舗は、上田市の北国街道沿いの「柳町」(こちらのブログをどうぞ)にほど近い「木町(きまち)」というところにあります。和菓子屋さんで、お菓子のほか、おやきも色々な種類があります。揚げたおやきなんていうのもあります。このお店については、後日、くわしいことをご紹介する予定です。

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