じょうしょう気流 「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

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「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

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赤いリベット~復旧に向けて「上田電鉄別所線千曲川橋梁」~

こんにちは。総務管理課のオーの一族です。

ようやく梅雨も明けましたが、令和2年7月の豪雨により九州地方を中心に長野県や各地に甚大な災害が発生しました。

災害の犠牲となられました方々に対しまして、謹んで哀悼の意を表しますとともに、被災された多くの方々に対し心からお見舞い申し上げます。

2年前の西日本豪雨、昨年の台風19号など大規模な災害が毎年続いています。

梅雨や秋雨も日本の四季を感じる事象のひとつで豊富な水の恵みになりますが、ひとたびその表情を変えれば生命財産を脅かすことにもなります。

これからの台風や秋雨の時期に向けて、ぜひ皆さま早め早めの行動で命を守るようお願いします。

さて、今回の記事はこちらの赤いリベット。

昨年の台風19号で上田電鉄別所線の千曲川橋梁が被災しました。(写真は令和元年11月撮影)

令和2年7月豪雨では九州でいくつもの鉄橋が流失しました。

ニュース映像で見ましたがとても悲しいことですね。

千曲川橋梁も一部が落下して復旧をしているところですが、取り外された橋梁に96年間使われていたリベットが開業99周年を記念して令和2年6月13日(土)に販売されました。

販売のことは新聞などの報道で知り、当日は早めに上田駅へ行ったのですが予想どおり長い行列が!

200個販売のうち上田駅では100個でしたが、駅員さんによると私が並んだ時点で購入予定が90個くらいだとか。

1個購入予定の人が上限の2個購入してしまうと買えないかもという順番でした。。。

当初の販売予定時刻より早く開始され、ドキドキしながらもギリギリで購入。

リベットの大きさは成猫の尻尾と比べるとこんな感じ。

思ったより小さいですよね。

以前に買った鉄道むすめ「八木沢まい」のキーホルダーと並べてみました。

鉄橋にはもっと大きなリベットも使われているのかもしれませんが、こんな小さなリベットが鉄橋と通過する車両と乗客を支えてくれているのですね。人間社会も同じですが。

リベットと併せて当日販売が開始された「八木沢まい」のコースターも購入!

橋梁の工事は出水期が過ぎる令和2年10月まで一時中断されていますが、堤防付近はかなり復旧が進んできました。(令和2年8月撮影)

千曲川橋梁の現況について(上田電鉄ホームページ)

上田電鉄によると令和3年の春に全線開通の予定です。

別所線の上田駅構内では「別所線ひろば」が開催されています。

広場には子供たちの応援メッセージが

かわいい字で

いっぱい飾られています。

橋梁の昔懐かしい写真展もあります。

千曲川橋梁の一日も早い復旧を切に願いますとともに、開通するときがとても楽しみです。

 

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