じょうしょう気流 「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

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「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

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信州の産後の風習「出産したら鯉を食べよ!!」

こんにちは、アルクママです。

じょうしょう気流愛読者の皆さん、最近たまねぎあたまさんがブログに登場しないと思いませんか?

実はたまねぎあたまさんは今年出産して、ただ今育児休業中なのです。

 

そんなたまねぎあたまさんが上田に来てくれるという連絡があったので、「出産のお祝いに鯉釣ってくるね。」と返事をしたアルクママ。(釣りバカ日誌のハマちゃんかっ!?)

 

これ冗談ではなくて、鯉を食べる文化がある長野県の佐久・上田・諏訪地域あたりでは、お乳の出が良くなるようにと昔から出産をした女性に栄養がある鯉を食べさせる風習があるのです。

 

実際のところ鯉は養殖しているので、ハマちゃんのように釣ってくるわけではないんですけどね。

アルクママの子供の頃は、家で法事があると庭の池で泳いでいる鯉を捕まえてきて、自分の家で煮付けた覚えがあります。

池からすくってしばらく縁側に置いておくんですけどね、その生命力たるや!何時間たってもずっとバタバタ暴れているんですよ。

 

昔は今と違って栄養状態が悪かったりしたので、産後の肥立ちが悪い女性は鯉の生命力の強さにあやかりたいといった思いもあったのだと思います。

 

鰻の産地 三河一色出身で、鯉とは無縁の人生を歩んできたであろうたまねぎあたまさんが、何の因果か信州で出産してアルクママに鯉を食べされられることになりました。

さて、感想は・・・。

 

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鯉、美味しく頂きました。

臭い匂いは全くなく、イメージしていたよりずっと食べやすかったです。クセも特になかったかな。

鯉と言われなければ分からず、カレイの煮つけに近い感じでした!カレイよりも弾力があるかな!?骨もホロホロで栄養丸ごとでした!

味付けも辛すぎず、ちょうどいい甘辛さで白いご飯が進む味です!

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アルクママの出身地では産後だけでなく、婚礼や法事などの食事には鯉が出されるのが一般的で、最後の1切れを誰が食べるかで本気で喧嘩するほど鯉はみんな大好きなんですよ。

鯉を食べる風習がなくて「ちょっと苦手で食べられないかも。」と思っているあなた、そんな概念を覆してくれるくらい美味しくて栄養満点の食べ物です。是非お試しください。

 

今回の鯉はアルクママが捕まえてきたのではなく、上田駅近くの「鯉西」で購入しました。

 

鯉西では、あゆのつけばも有名ですが、いろいろな種類の川魚の塩焼きとか、煮つけとか、から揚げとか面白い商品も販売されています。

 

ということで、次回は鯉西で販売されている、あの厄介者の魚料理をご紹介します。

【鯉西(本店)】
上田市天神1-9-19 電話0268-22-5124
定休日 火曜日

追記
鯉西のつけばは令和元年10月12日の台風19号の被害で流出してしまったそうですが、本店は通常どおり営業しています。
千曲川の夏の風物詩であるあゆのつけばの復活を願っています。

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