2013.08.29 [ 職員のみつけた情報コーナー ]
鹿教湯温泉の魅力(2) 地元のお酒とバングラデシュカレー
商工観光課のF1号です。
鹿教湯温泉の魅力を紹介するシリーズ。2回目です。 1回目はこちら。
最初は、酒屋さんです。「サカエヤ」。温泉街の真ん中にあり、近くには、鹿教湯病院、第1回目で紹介した日帰り温泉施設「文殊の湯」や五台橋・文殊堂などがあります。近代的な木造の建物です。中も木がたくさん使われていて、木の香りもして心地よいですね。
この酒屋さんは、上田市の酒屋さんで作る「上田利酒師五人衆」のお店です。市内の4店のご主人たち(ご夫婦もおられるので4店で5人)のグループで、日本酒離れが進んでいる中、若手の酒販店協力して日本酒をもっと飲んでもらおうと、利き酒大会をしたり、いろいろな活動をしています。
ここには、県内を中心にたくさんの種類のお酒があります。ワインも地元のものなどいろいろ並んでいます。この日は、地元の酒造会社「信州銘醸」の「黒耀(こくよう)」と東御市のワイナリー「リュードヴァン」の「シャルドネ」を購入。信州銘醸は、地元の米や水でお酒を造っていて、東御市の若手米農家の米を使ったものだとか(こちらで紹介しました)、長和町の和田峠近くで湧き出る「黒耀の水」で仕込んだものもあります。購入した「黒耀」もその一つ。また、度数の高い日本酒も造っていて、これは後日紹介します。
リュードヴァンは、このブログでも何回か紹介しました(例えばこちらをどうぞ)。情熱家のオーナーがおいしいワインを造っています。
こうしたお酒について、サカエヤでは詳しく教えてくれます。さすが利酒師です。鹿教湯に行くときは、「鹿教湯温泉交流センター」の無料駐車場に車を置いていろいろ歩き回るのですが、センターから温泉街に出るとすぐのところにこの店があるので、ついつい寄ってしまいます。
次は、カレーとケーキの店「白扇(はくせん)」。サカエヤの向かいにあります。女性のご主人が一人で切り盛りされています。
このお店は、十数年前にオープン。連れ合いの方がお隣の「おきな菓子舗」を継いだことからこちらに移り住み、空き店舗だったところを今の店にしたそうです。おきな菓子舗については、後日紹介します。
ここのカレーでは、「欧風カレー」と「バングラデシュカレー」が人気です。この日は、両方食べたかったので「二色カレー」。欧風カレーは、野菜などを1週間煮込んで作ったブイヨンが特徴。肉はビーフとチキン。ビーフを頼みました。辛いんですけれども、煮込んだブイヨンが効いているんでしょうかまろやかさも感じます。
バングラデシュカレーは、肉を使わず野菜だけを煮込んだんだそうです。辛口にしたら、やっぱり辛かったです。エスニックな味。でもココナッツミルクやナンプラーを使うタイのレッドカレーやグリーンカレーとは違いますね。バングラデシュ人の方から教わったとか。
ご飯は玄米ご飯です。特にバングラデシュカレーと合いますね。
デザートに「手作りケーキ」をいただきます。この日はシフォンケーキをお願いしました。コーヒーは、注文を受けてから豆を挽いていました。ほかにもお客さんがいるのに、手を抜かない方なんだなあと感心しました。
帰りに、隣のおきな菓子舗のおまんじゅうの無料券をいただきました。
↓↓↓ お店の場所はこちら ↓↓↓
サカエヤ
住所:上田市鹿教湯温泉1380-1
電話:0268-44-2314
地図:
白扇
住所:上田市鹿教湯温泉1428
電話:0268-45-3404
地図:
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