じょうしょう気流 「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

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「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

しあわせ信州 > 長野県魅力発信ブログ > じょうしょう気流 > 環境課 > 「美ヶ原トレイルラン」のコースを歩いてみました。

「美ヶ原トレイルラン」のコースを歩いてみました。

環境課のKです。

8月31日(土)に長和町で開催される「美ヶ原トレイル&ウォークinながわ」の事前モニタリングのため、国定公園内にあるコースの一部区間を2日間歩いてきました。
ここは眺望の良い稜線を歩く人気の高いトレイルコース、調査の途中で出会った美しい景色と珍しい自然の地形をご紹介します。

この大会は、「八ヶ岳中信高原国定公園」内にコースが設定され、霧ヶ峰高原や美ヶ原牧場など雄大な自然環境が残る公園内を大勢の大会参加者が通行することから、事前・事後の遊歩道等の状況を確認するために、毎回調査を行っています。

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(美ヶ原台上~茶臼山)
調査は2班に別れて行い、初日は地方事務所 藤森所長、長和町観光協会のお二人と一緒に、美ヶ原の「山本小屋」を出発し、扉峠を経由して、大会第1エイドのある和田峠「農の駅」前までの約12kmのコースを歩きました。


美ヶ原の台上は、観光客も多いことから「歩行区間」となっています。また、茶臼山と塩くれ場の間には「アースハンモック」と呼ばれる、直径1m、高さ30cmほどの「土まんじゅう」のような地形が点在しています。

こちらが「アースハンモック」です。
牧場内のあちこちで見かけることができますが、長い年月に及ぶ凍結と融解の繰り返しで出来た地形で、地表面の砂や石がふるいにかけられるような作用の結果、自然に作り出された模様です。
コース脇にロープを張って、踏まれないように注意喚起します。


コース内には「ガレ場」も多く、歩行中は足元に注意が必要ですが、その景色もまた迫力がありますね!


美ヶ原台上近くのコース最高地点「茶臼山」、ここは標高が2006mで、周囲の眺望が素晴らしいです。

(扉峠~三峰山~和田峠)

「茶臼山」から扉峠まで一旦下って、今度は「三峰山」を目指して再び登坂開始です。
稜線までの登り坂は勾配が厳しく、脚が悲鳴を上げますが、登りきった後に周囲を見渡すと、そこには絶景が待っていますよ!
よし、あの稜線の向こうにあるのが「三峰山」だ~、あと一息、頑張ろうっ!!


途中、歩いてきた道を振り返ると、「あんなところから、よくここまで登ってきたなぁ~。」っと、我ながら感心してしまいますね・・・。
このあたりは、美ヶ原トレイルの醍醐味を感じる展望の素晴らしいコース、「また、来たい!」って、きっと誰もが思うことでしょう。

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