2013.07.16 [ 職員のみつけた情報コーナー食文化 ]
巨峰のスパークリングワイン 飲みました編
商工観光課のF1号です。
巨峰からつくられたスパークリングワインにつきましては、こちらのブログで紹介しました。手に入れて以来、飲むのを楽しみにしていましたが、とうとう栓を開けました。
ブドウを栽培したのは、東御市の「秀果園」。巨峰のジュースや半生干しブドウの生産もしています。東御市と言えば巨峰。毎年「巨峰の王国まつり」というイベントも開催され、このところ、皮ごと食べられる種無しブドウの「ナガノパープル」や「シャインマスカット」の生産も増えてきましたが、まだまだ主役の座。
それをスパークリングワインにしたのが、これも東御市にあるワイナリー「リュードヴァン」。ここのオーナーは、ワイン造りにものすごく情熱を傾けています。お話を伺っていて熱気が伝わってきます。彼の言によれば、巨峰はワイン用としては酸味が足りず、醸造したときの香りも好ましくないので、ワイン用としては決していいものではないようです。が、ワインを造ってもらいたいと依頼があり、それならばと秀果園に栽培方法などを細かく指示し、その巨峰を使ってスパークリングワインができたとのこと。
色はピンクのロゼワイン。シュワッとする泡がまだあるうちに口に含むと、泡がはじけていく中に、決して甘くはなく、むしろ辛口の味が喉を通っていって、とてもおいしいです。仲間と一緒に飲んだのですが、みんな驚いています。
今年からさらに増産する予定だそうで、楽しみですねえ。
また、リュードヴァンでは、これとは別にスパークリングワインを造りました。白ワイン用のシャルドネに赤ワインの原料となるピノ・ノワールというブドウをブレンドして造ったのだそうです。リュードヴァンでは、本場フランスのシャンパーニュの味わいや品質に少しでも近づこうと、3年の歳月をかけて製品化したとのこと。
これもみんなでいただきました。「さすがこだわりのリュードヴァン」「おいしい」と感心しきり。みんなで分けたので、ちょっとずつしか飲めませんでしたが、今度は「乾杯!!」ってやって、十分楽しみましょう、お金が貯まったら。
上小地域には、ワイナリーもありますし、良質なワイン用のブドウもできます。こちらのブログでも紹介していますが、当地方事務所としても、この地域のワインを応援していきます。
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リュードヴァン
住所:東御市祢津405
電話:0268-71-5973
地図:
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