2013.12.05 [ 職員のみつけた情報コーナー食文化 ]
合庁周辺がっつり系ランチガイド その3
DOGです。
最初に残念なお知らせですが、11月29日をもって、長野県上田合同庁舎の食堂が、諸般の事情により営業終了となってしまいました。この地下食堂は職員ばかりでなく来庁者の方にもよく利用され、安価でボリュームたっぷりのランチにはよくお世話になりました。このランチガイドでもトリを飾ってもらおうと思っていただけに、とても残念です。
そんなわけで少なくとも当分の間、合庁内の食堂は再開されませんので、合庁近辺で昼食を予定される方は、事前に周辺のお店の情報を検索しておくことをお勧めします。もちろんその際は、このブログも大いに参考にしていただけると幸いです。
それでは、
・これまでこのブログで取り上げられていない
・昼休みに合庁から往復できる(自転車も可)
・安くておなか一杯!
のお店を紹介するランチガイドの3回目です。
草笛 上田店
ミッション・麺ポッシブル~人気そば店から13時までに帰ってこられるか?~
草笛上田店といえば、刀屋とともに上田市が誇るがっつり系そばの代表格。
両店ともたまたま合庁の近くに位置しているので、合庁の職員は恵まれた環境にあるともいえますが、問題はその混雑度。県外にまで名前が知られており、営業時間中は客足の絶えることがなく、お昼には人の列ができます。
いくら有名店が近くにあっても休憩時間中に帰還できないようでは高嶺の花。果たして昼休みの1時間でそばを食して無事に帰ってこられるか試してみました。
12:01
休憩のチャイムを聞いて出発。合庁からは約500メートルの距離ですが、万全を期して自転車を使用します。近道を行けば3分です。
12:05
お店に到着。予想はしていましたが、駐車場はすでに満車状態。
店内には待つ人が並んでおり、名前の書かれた紙を見ると現在の待ち人数は17人。18人目になってここで待つか、別の店に行くか決断を迫られますが、初志貫徹、名前を記載して待つことにします。
入り口近くでは、職人さんがそばを打っているのがガラス越しに見物できます。
他のお店でもこうしてそば打ちの様子を観察できるところがありますが、ここの職人さんは動作が速く、打つ量が多い。そば粉をこねて生地を作り、麺棒で伸ばし、包丁で切って麺ができるまでわずか15分余り。ぼーっと見ていると時間を忘れます。
麺棒がすごく長い。150センチくらいあるんじゃないだろうか
店内は広々としています。テーブル席と上がり席がありますが、一目見ただけでは何席あるか数えられません。目の届かない奥の部屋も含め、100人以上のキャパシティがありそうです。これだけの店内が当たり前のように満席になり、皆がそばを啜っている様は一種壮観。
12:19
次々とお客さんが呼ばれていき、待つこと12分、私の名前が呼ばれました。17人待ちにしては短い待ち時間でしたが、食べるのに時間のかからないそばというメニュー、充分な供給体制、広い店内と多い客席のおかげでしょう。案内されたのは相席でしたが、テーブルが広いので窮屈な感じはしません。
あらかじめ決めていた山菜ざるそば(790円)を注文しました。
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