2013.12.04 [ 商工観光課 ]
海野町商店街の野菜市
商工観光課のTです。
すっかり寒くなってきましたが、皆様、冬の準備はおすみでしょうか?
我が家ではコタツもミカンも準備万端です
さて、今日ご紹介するのは上田市の中心市街地にある「海野町商店街」で行われている野菜市です。
海野町商店街ではいろいろな野菜市が行われています。
海野町商店街では、野菜が採れる期間(5月中旬から12月中旬まで)はほぼ毎日、海野町商店街の特設店舗で野菜の直売所を開催しています。
火曜日 午前10時~ あさつゆ海野町店
水曜日 午前10時~ げんき市
木曜日 午後2時~ ほきぼき野菜市
金曜日 午前10時~ あさつゆ海野町店
土曜日 午前10時~ 上田道と川の駅おとぎの里
盛りだくさんの野菜市のなか、今日は今年で21年目となる「ほきぼき野菜市」の様子を少しお伝えします。
この「ほきぼき」とは、上田の言葉で新鮮・みずみずしいという意味です。
上田の地元農家のみなさんが収穫したばかりの野菜・果物・花などの販売をしています。
この野菜市の魅力はなんといっても、その時期の旬な野菜が採れたてで購入できるところです。
また、農家の方が直接売りに来ていくれるので、どんな人が作っているのか、顔が見えるのもうれしいところです。
農家の方に美味しい食材の見分け方や美味しい料理の方法も聞くことができます。
この日は3時頃に伺ったので既にだいぶ少なくなっていましたが、開始のときはもっとたくさんの野菜・果物・花があったそうです。
私は、今回この緑の「おろし大根」(しな大根とも言う)と梨を買いました。
普通の大根と比べると半分より小さいぐらいの特徴的な大根で、上田近辺でしか作っているところは無いとのことです。
おろし大根と言うだけあって、主な用途は大根おろしです。
普通の大根で大根おろしを作ると、水っけが多くてしゃぶしゃぶになったりすることもあるのですが、おろし大根は水分が少なめなので、そんな心配はありません。
また、普通の大根で大根おろしを作ると、とても辛いこともありますが、このおろし大根は甘みもあり、リンゴみたいな感じもするぐらいなので、そんな心配はありません。
まさに大根おろしのための大根といえます。
実際に、大根おろしにして魚料理に添えて食べてみたのですが、いつもの大根おろしよりも水分も少なく、辛すぎずとても良い感じでした!!
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