じょうしょう気流 「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

じょうしょう気流

「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

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信州の山に登ろう!~冬の「四阿山~根子岳」縦走登山 編

みなさん、こんにちは~! 環境課のサイクリストKです。

ようやくまとまった雪が降りました~! 周囲の里山も白くなって、やっと冬らしい景色となりましたね。

さて、今回は雪が降る前の1月10日、さいきん山登りの魅力に目覚めてしまった長野建設事務所のKさんをお誘いして、菅平高原の「四阿山」と「根子岳」の縦走登山をしてきましたので、その時の様子をお伝えします。

四阿山は昨年末に「あずまや高原」コースで登ったばかり(ブログ記事はこちら。)なので、今回は「菅平牧場コース」から登りました。この牧場コースは、四阿山と根子岳の両方へ向かう登山口があり、両山を一周する「縦走登山」が出来るのです。

 

まずは「四阿山」を目指して出発します。牧場内をしばらく歩いた後、四阿山と根子岳の間にある中尾根へ向い、樺の木と笹に囲まれた道を登ります。

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尾根に出ると、左に「根子岳」が現れます。南斜面には雪が少なく、笹が青々としていて春のような眺めでした。帰りはあちらの尾根を降りるのですが、それも楽しみです。

 

中尾根コースは「中四阿」と呼ばれる峰があり、眺望がよく変化に富んだ楽しいコースです。また、日当たりがよく、四阿山と根子岳の両方の山頂付近を眺めながら、気持ちの良い登山が出来ますよ。

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中尾根からあずまや高原コースに合流すると四阿山の山頂が見えてきます。山頂付近まで登ると雪も深くなってきますが、冬でも人気のあるトレッキングコースなので、登山者も多く、踏み跡がきちんと付いていて登りやすいです。

Kさんは四阿山初登頂! 山頂にある真田「山家神社」の二つの奥宮に参拝し、初詣も兼ねて今年の登山の安全祈願をしました。

 

日本百名山の「四阿山の次は、北隣にある綺麗な三角形をした花の百名山「根子岳の山頂に向います。四阿山から下山する北斜面のコースは急勾配で、雪の中を滑り落ちるように下ります。もう、雪まみれ! ここが一番の難区間で、根子岳側から登る逆ルートだとかなり疲れますよ・・・。(笑)

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鞍部まで下りると、目の前に広い草原が現れます。これが素晴らしい眺め!根子岳山頂に向って、ジグザク登山道を登るのですが、山頂までずっと開放感いっぱいの景色が広がっているので、時々立ち止まって周囲の景色を眺めるのがお気に入りです。

 

やがて二つ目の山頂、「根子岳」に到着。山頂には根子岳のシンボル「石の神社」があります。 また、振り返ると四阿山の山頂がはるか遠くに見えます・・・、よくあんなところから歩いてきたもんだ!(笑) 根子岳の山頂も周囲の景色が素晴らしいですよ。

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根子岳からの下り坂、夏は石がゴロゴロと転がっている登山道ですが、冬は雪に覆われているので、すごく歩きやすくて快適です。 目の前には菅平牧場スキー場が広がり、眺めの良い景色に向って下るので、とても気持ちのよいコースです。

年末に登ってから2週間も経たないうちに、再度、四阿山に登りましたが、登山ルートが違うので、山の様子や景色も変わって飽きることがありません。また、根子岳との縦走区間も絶景なので、行程はきつくなりますが達成感も大きいです。

その後雪も降ったので、いよいよ山頂付近のスノーモンスターも大きく成長したかな~、また、会いに行きたいな!

 

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