2014.02.08 [ 職員のみつけた情報コーナー ]
かわいい豆腐には旅をさせるな?
地域政策課のK2です。
毎年毎年、思うのですが、信州の冬は寒いです。
そんな季節はお鍋に入ったアツアツの豆腐をフーフーしながら食べたいですね。
今日は地元では常識?「みまきとうふ」のご紹介です。
旧北御牧村(現在の東御市)で契約栽培された大豆を使った豆腐で、「北御牧村味の研究会」という、地元の農村女性グループが作っています。
まずは冷奴でいただいてみましょう。
大豆の味や香りがしっかりしていて、適度に歯ごたえがあり、美味しいです。昔ながらの豆腐はこんな味なんですよね。
子どもの頃、と~~~ふ~~~~♪ という豆腐屋さんのラッパが聞こえると、鍋を片手に豆腐を買いにいったものです。(おからはサービス)
そんな事を思い出させる素朴な味わいです。
冷奴を食べて寒くなったので、残りは鍋に投入。
木綿豆腐なのですが、温めて食べると絹ごし豆腐のようなぷるぷるの食感があり、煮込んでもしっかり大豆の旨味が残っています。
地元のスーパーで普通に売っていますので、買おうと思えばわりと手に入りやすいせいか、ついつい隣の激安豆腐に目が行ってしまうのですが、たまにはささやかな贅沢を
と思った時にはこれ。一丁の値段もそんなに高くなく、それでこの味ですから、おススメですよ。
「豆腐には旅をさせるな」という言葉を某書物で読んだことがあります。
豆腐は作ってから時間が経つとどんどん味が落ちるという意味ですが、信憑性はともかく、地の物を地元で美味しいうちに消費する。まさに地産池消です。
読者のみなさんも、店頭で見かけたら手にとってみてくださいね。
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