2016.12.14 [ その他 ]
つちのいえに行ってきました
12月のある冬の日。小谷村大網地区にある「つちのいえ」に行ってきました。
つちのいえ。
ご存知ですか。
土でつくられているお家ではありませんよ。
こんなに素敵なお家なんです。
「つちのいえ」は、小谷村大網地区にある「大網農村体験交流施設」の愛称です。
「つちのいえ」という名前には、「ここに集う人々が種をまき、芽を出し、成長していく学びの場になること。ここに暮らす人々が、しっかりと根をはり、力強く生きていけるように。」という思いが込められています。
この愛称は、集落・地域から募集をしたそうです。
すてきな名前ですね。
この集落では、地域の女性たちが伝統食である「栃もちの製造・販売」に取組んでいたそうですが、高齢化や施設の老朽化等により、平成23年から休止状態となっていました。
そこで、小谷村が空き家だった民家を改装し、栃もち工場と農山村体験交流施設として平成26年6月に建設されたのが、「つちのいえ」です。
都会から移住してきた4名が構成する団体「くらして」の皆さまが指定管理者としてこの建物の運営をしています。
この「つちのいえ」では、栃もちの製造・販売のほか、様々なワークショップなど、小谷村村外の方々との交流イベントが行われています。
先日は、地元の方々を講師に、栃もちづくりのワークショップが行われたようですよ。
また、地域の中のお茶会の場にもなっているようです。
また、宿泊することもできるんです!
お部屋はこんな感じです。
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