2022.08.25 [ 北アルプス地域の自然・景観・名所北アルプス地域のレジャー・体験北アルプス地域のイベント北アルプス地域の食文化・味 ]
【魚のつかみ取りができる!】 第22回ふれあいイベント「土・人・水」に参加しました
こんにちは!農地整備課のSです。8月20日(土)に大町市の越荒沢親水広場で第22回ふれあいイベントが開催され、私たちも参加してきました。
このイベントは地域の皆さんが越荒沢親水広場でふれあい、親しんでもらうことで、この施設を地域の宝として大切に守っていくことを目的に開催されています。今年は2年ぶりの開催となりました。
越荒沢堰は、鎌倉時代から南北朝時代にかけて作られました。そして、現代に至るまで地域の農業生産を支え地域用水として様々な恵みを与えてくれています。
まずは参加者全員で除草作業を1時間ほど行いました。
子供たちも水路周辺の草取りをしてくれました!
作業後は子供たちがスイカ割りを楽しみました。
上手に割れましたね!🍉
作業後のスイカはとても美味しかったです。
この地域は「猫鼻」と呼ばれていますが、「猫鼻」という地名の由来を大町市の荒井教育長からお話をしてもらいました。
水害防止のために猫を生贄にしたという話も伝えられていますが、実は、鹿島川左岸の崖の部分が、飛び出た猫の鼻のように見える地形によるものだそうです。🐱
この付近一帯は昔、水害が多く、あたりには、かつて数万人の労力を投入して幾度となく築いた石積みの跡などが残っています。
昔の人たちの苦労があり、今の越荒沢堰があるんですね。
お話を聞いた後はお待ちかねの魚のつかみ取りです!
魚の動きが速く、私はなかなか捕まえられませんでした💦
放流されたイワナやニジマスを子供たちはたくさん捕まえていました。
最後に牛越市長と子供たちでニジマスの稚魚を放流しました。
元気に育ってくれるといいですね!✨
このブログへの取材依頼や情報提供、ご意見・ご要望はこちら
北アルプス地域振興局 総務管理・環境課
TEL:0261-23-6500
FAX:0261-23-6504