こんにちは。
北アルプス地域振興局　総務管理課　県民生活係です。

２月17日（月）に、大町合同庁舎講堂において、次代を担う子ども・若者を結婚、出産、幼少期から青年期まで切れ目なく、社会全体で支え応援する「長野県将来世代応援県民会議」の今年度２回目となる「北アルプス地域会議」を開催しました。

構成団体から２５人が出席し、今年度の取組の実施状況や課題、次年度の方向性についての情報共有や意見交換を行いました。

大町警察署より管内の少年非行の現状をお話しいただきました。

北アルプス地域振興局より「いい育児の日」・「信州あいさつ運動」・「北アルプス地域子ども応援プラットフォーム」それぞれの取組を報告し、来年度の更なるご助力をお願いしました。

合庁エレベーターホールの啓発コーナー

研修会では、ＷＨＯが国際疾病として認定した「ゲーム障害」について理解を深めるため、県のスクールカウンセラーで臨床心理士の藤江 玲子先生にご講演いただきました。

　現実に驚き！

ネット依存は病気　　　　　　　　　私もそうかも･･･(@_@)
世界保健機構（ＷＨＯ）「国際疾病分類第11版（ＩＣＤ-11）」（2022から施行）が「ゲーム障害」を追加。以下の状態が12ヶ月続き，社会生活に重大な支障が出ている場合。
　①ゲームをする時間や頻度を自ら制御できない。
　②ゲームを最優先する。
　③問題が生じているのに続ける。　※要約

依存症を生み出すオンラインビジネスの仕組みや依存症の実態が解りました。
依存症にならないためには、依存の怖さを大人たちがまず知る事が大事。
予防法も教えていただきました。

「たくさんの大人に導かれ励まされた子どもたちは、現実の世界を乗り越えられる！」

長野県将来世代応援県民会議 北アルプス地域会議では、次代を担う子どもや若者の支援に関わる構成団体の皆様が、活発な意見交換を行うことで一層繋がりを深め、北アルプス地域全体の取組を更に推進いたします！