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被災を防ぎ、だれひとり取り残さないために ~小谷村で「災害時住民支え合いマップ」・「地区防災マップ」一体化に向けたモデル事業を推進中~

総務管理課 県民生活係です。

台風19号の災害で亡くなられた方、被災された方には心から哀悼とお見舞いを申し上げます。

 

県は、地域住民が中心となって、災害時の避難に支援が必要な高齢の方や障がいのある方などの住宅の位置や、これらの方に声をかけたり、避難のお手伝いをする支援者の住宅の位置などを地図に落とす「災害時住民支え合いマップ」と、地すべり地域や住民の過去の災害の記憶などを地図に落とす「地区防災マップ」の作成を応援しています。

「被災を防ぎ、だれひとり取り残さない」という目的はのため、この2つの地図を同時に作成し、重ね合わせて活用しようというモデル事業が、小谷村千国地区で始まっています。

これは、北アルプス管内第1号の試みで、今後、他の地域でのマップづくりの参考となるものです。

 

11月2日の土曜日、快晴の小谷村千国地区の公会堂に地区の役員の方をはじめ、20名ほどの地域住民や関係者が集まりました。

 

 

先ず、姫川砂防事務所から「地区防災マップ」づくりについて、小谷村役場から「災害時住民支え合いマップ」づくりについて地域の住民の方々に説明がありました。

 

 

次に、姫川砂防事務所の委託事業者が地域の皆さんに地図づくりを指導

 

 


河川や地すべり地区、住宅などが印刷された白地図を地元住民の方々が囲み、年配の方々が昔の記憶をたどりながら、「ここで大水が出た。」、「この斜面が滑った。」など地域の災害の歴史を語ると、若い方々が「そんなことがあったの?」、「そんな話は初めて聞いた!」とびっくりする場面もありました。

 


過去の災害の記憶や危険を感じる箇所など付箋に内容や理由を書いて地図に貼り付けていきます。
これを地図に落とし込んで「地区防災マップ」の原案が出来上がります。

 

この地図を基に、避難行動に際し支援を必要とする方々の住宅を色分けして表示するなどの方法で、「災害時住民支え合いマップ」も作成する予定です。また、出来上がった地図を使って避難訓練を実施して、地域の防災力の向上につなげていきます。

今後、地域振興局としても地域防災力の向上につながる小谷村他の皆さんの取組をを応援していきます。

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