2025.05.14 [ 大町保健福祉事務所 ]
「やめたいけど、やめられない…」ギャンブル等依存症について
5月14日~5月20日は「ギャンブル等依存症予防啓発週間」です。
ギャンブル等依存症とは…
ギャンブル等(公営競技・ぱちんこ屋に係る遊技その他の射幸行為)にのめり込むことにより、日常生活又は社会生活に支障がでている状態のことをいいます。
例えば
・どのように掛け金を手に入れようかと考えたりするなど、いつもギャンブルのことを考えている。
・ギャンブルをすることを制限しよう、やめようと試みたが、うまくいかなかったことがある。
・ギャンブルをやめると、いらいらする、落ち着かなくなる。
・ギャンブルへののめり込みを隠すために、家族や周囲の人に嘘をつく。 …などがあります。
依存症は、誰でも陥る可能性がある「病気」であり、治療や支援を受けることで「回復」できます。
本人の意思だけでやめることは難しいため、早期の治療が「回復」を助けます。
また、周囲の人が「病気」を理解し、本人や家族を孤立させないことも大切です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー「依存症かな?」と思ったら ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
大町保健福祉事務所では、毎月1回、精神科医師への個別相談を行っています。(※詳細はこちら)
ご本人だけでなく、ご家族も相談できます。お気軽にお問合せください。
問い合わせ先:大町保健福祉事務所 健康づくり支援課 0261ー23ー6529(直通)
<参考>
久里浜医療センター「ギャンブル依存」https://kurihama.hosp.go.jp/hospital/case/gamble_case.html
厚生労働省 依存症の理解を深めよう。回復を応援し受け入れる社会へ「ギャンブル等依存症予防啓発週間」https://izonsho.mhlw.go.jp/campaign/
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